最近は、髪の毛のうねりがひどく毎朝ドライヤーと格闘! もともと癖が強かったけれど最近は特にひどくなった気がします。
仕事場に雑誌を持ってきた同僚がいて、ちょっと拝読させてもらうと・・・髪のうねりについての記事を見つけました。早速、メモをさせてもらい家で試して見ると・・・意外にも髪がさらさらになりました。
今回は髪のうねりと私が試したサラサラ髪になる方法をご紹介します。
目次
1.髪のうねり、クセ、毛先の広がり!原因は乾燥!
髪の毛がうねる、クセが強くなる、毛先が広がるなどは何が原因なのでしょうか?サラサラした髪の毛と何が違うのでしょう!?
1-1.健康な髪の毛は水分がたっぷり!
健康な髪は、水分をたっぷり含んでいます。だから水分や油分を補うとサラサラしたツヤのある髪の毛になります。また、水分の重みが髪に加わるのでその重力で下までストンとまっすぐ伸びます。だから健康な髪は、あまりうねりやクセがありません。
では、なぜ髪の水分がなくなり髪はうねりやクセが強く出たり、毛先が広がるのでしょう。
1-2.髪の水分がなくなる理由!
髪の毛の水分が不足する原因は加齢です。加齢により、髪の内部が乾燥します。重さもなくなるため、うねりやくせ毛になります。
髪は年齢とともに変化する
髪の毛は、一生同じ髪質ではありません。年齢の変化で髪の質も変化していきます。髪の毛の成長は、20代がピークだそうです。
髪に含まれる水分や油分は、加齢とともに減少します。水分や油分が減少した髪の毛の内部はバランスを崩してしまい、うねりやクセ、広がりになってしまいます。
髪のうねりがひどい、髪の毛のクセが強い、毛先の広がりが激しい・・・時は、極端に髪の水分がなくなり、ひどく乾燥している場合が考えられます。
加齢による毛穴の歪み
加齢により、だんだん顔の筋肉や頭皮の筋膜が衰えていきます。毛穴を取り囲む組織層でも毛穴が緩み、丸かった毛穴が形を変えてだんだん楕円形になります。
毛母細胞で作られた髪が、楕円形の毛穴で成長するとクセやうねりが出やすくなります。
髪の毛がうねるとは?
髪がうねるのは、髪の水分に関係しています。
髪の毛には、髪を覆っている一番外側にキューティクルと呼ばれる組織があります。髪の毛は内側から順に3層になっていますが、その一番外側がキューティクルです。
キューティクルはたんぱく質が角質化したものです。硬くてウロコのように重なっているのが特徴です。しかし、大変デリケートでちょっとした摩擦でもすぐに傷ついてしまいます。
この髪の毛のキューティクルがはがれると、水分が髪の毛の内側に入り込みやすくなります。傷んだ髪の部分だけが水分を含むため、髪が膨張して髪の毛の断面のかたちが変わります。そのため髪の毛がうねるのです。
髪のキューティクルがはがれる原因は、紫外線、ヘアドライヤー、ヘアアイロンなどによる熱や乾燥によって髪のたんぱく質がダメージを受けるからです。髪の水分がバランスを保てなくなり、そのバランスの崩れた部分がよじれて髪にうねりができます。
またぬれた髪はとてもデリケートです。シャンプーを毎日していると、髪どうしがこすれる頻度が高くなります。髪がこすれて摩擦を起すとキューティクルは壊れやすくなります。毎日のシャンプーは髪を傷つけ、パサツキの原因にもなります。
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2.リンスの先付けで髪がサラサラ,つやつやに!?
リンスの先付けとは,シャンプーをする前に乾いた髪にリンスをつけます。
2-1.リンスの役割は髪をコーディング
リンスには髪をコーディングして保護する役割があります。最近はリンスと言わずコンディショナーと呼ぶこともありますが、基本的な役割は同じです。
本来、髪はキューティクルによって、髪の表面が保護されています。シャンプーをした後の濡れた髪は、キューティクルが開いた状態になっています。リンスを使うことで、髪の表面を油性の膜でコーディングします。
リンスの効果により、髪の表面を滑らかにして滑りをよくします。さらに乾燥や摩擦によるやダメージから髪を守ります。
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2-2.リンスの先付けが良い理由!
リンスの先付けのメリットは、油分や水分がしっかり髪に浸透することです。同時に髪がコーディングされるので摩擦が激減します。
リンスの先付けが良い3つの理由
1)うねりを防ぐ
うねりは、髪の水分や油分が抜けて乾燥するためです。リンスの先付は、あらかじめ髪をコーディングする働きがあります。コーディングしてから髪を洗うので、髪の毛から必要な水分が逃げません。
髪から必要な水分が逃げず、水分を保てるのでうねりを防ぐことができます。
2)摩擦を少なくする
ぬれた髪は、シャンプーの時の刺激ですぐに傷つきます。すでに記述した通り、キューティクルはとてももろいので、シャンプーの時の摩擦による刺激で多くのダメージを受けます。
リンスの先付により、髪の毛の滑りがよくなります。そのため、摩擦が驚くほど少なくなります。髪の毛のダメージが減り、髪の絡まりなどもっ少なくなります。毛先まで滑らかで髪がツヤツヤします。
3)髪のべたつきが減る
髪を洗ったとき、十分に汚れを落としきれないと髪のべたつきの原因になります。リンスの先付で髪に油分を与えるため、髪についた汗や汚れが浮きやすくなります。
そのあとシャンプーでしっかり洗うと、浮き出た汚れがきれいに落ちます。しっかり汚れを落とせるので、汚れが原因でおこる髪の毛のべたつきを減らすことができます。
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3.先付けリンスのやり方
先付けリンスは乾いた髪にリンスをつけていきます。
リンスの量は
- ロングヘアの場合 ・・・2~3プシュ
- ミディアムの場合 ・・・1~2プッシュ
- ショートヘアの場合・・・1プシュ
を乾いた髪につけます。目の粗いくしを用意します。
くしを使うのはリンスをつけた後です。とかす順番は、
毛先 ⇒ 中間 ⇒ 根元
の順です。リンスが十分に髪になじむようにくしで静かにとかしていきます。
くしを使うときは、くしを寝かせずに髪の流れに対して、垂直になるようにします。櫛を寝かせてしまうと摩擦で髪を痛める原因になります。10分ぐらい放置した後は、いつものようにシャンプーをします。
シャンプーするときは、よく泡立てて髪全体にまんべんなくいきわたるように洗い、しっかりすすぐようにします。リンスは普段使っているもので構いません。1回でしっかり効果が出るので、週に1~2回行うのがベストです。
指どおりがよくなり、うねりも少なくなります。何より触るとサラサラしていて、髪が健康だと感じるのが一番うれしいです。
4.まとめ
偶然雑誌で見かけたリンス先付の記事。実際に試してみると、髪がサラサラになりうねりも気にならない程度になりました。リンスはシャンプーの後が当たり前だと思っていましたが、こんな使い方もあるのだと改めて知りました。
髪がまとまらない、ざらざらした感じがする、こんな方も是非リンスの先付を試してみるといいと思います。うねりやクセだけではなく、髪を滑らかにする効果があるのでサラサラ髪になりますよ。
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