電車や新幹線で近くに座る女性を何となく観察してみると、気になるのが手の甲と首のしわ!
素敵な洋服に身を包み、お化粧もばっちり、コロナ下でもマスクの下にしっかりメイクしているのが伝わるような女性でもふと手を見ると、意外と年齢を重ねた人かも…?と思うことがあります。
しかし私も他人ごとではなく、最近手の甲の血管が目立ち始めています。特に右手は血管が目立つのに、シミらしきものも1~2個出始めています。しわくちゃな手にはなりたくない…何とかしなければと思っているところです。
そこで今回は、血管の浮き出始めた右手を見ながら、手の老化について紹介したいと思います。
目次
1.年齢だけではない!手肌が老化する4つの理由!
どんなにきれいに着飾ったりメイクをしても年齢は隠せない…それが手の甲です。
手肌の年齢は、顔より10年老けて見られるといわれています。
年齢を重ねた人と若い人では歴然とした違いがみられます。若い人は手の肉月がよく、骨っぽさありません。皮膚にハリがありふっくらしています。
その典型が赤ちゃんや子供の手です。
しかし手肌の老化は、一概に年齢だけが原因とは言えません。
手肌の老化の原因は以下の4つの原因が考えられます。
- 紫外線による
- 加齢
- 手洗い・水洗い
- ハンドケアの不足
1-1.紫外線によるダメージ
手肌は顔より10歳ふけてみられるといわれています。その多くが紫外線によるもです。手肌は常に外部にさらされています。手肌はほかのからだの部分に比べると、常に直射日光を受けています。
紫外線を長年浴びていると、紫外線ダメージが蓄積されています。この紫外線の蓄積が手の老化を早めているのです。
紫外線を浴びると、皮膚のコラーゲンとエラスチンというたんぱく質が壊されます。コラーゲンやエラスチンは、皮膚のハリや弾力に関するたんぱく質です。コラーゲンやエラスチンが減少するとハリや弾力がなくなり、手の甲の皮膚が薄くなります。
手肌にハリや弾力がなくなると、骨や血管が目立つごつごつした手になります。血管が目立つのは、血管が浮いてきているのではありません。手の皮膚のハリや弾力がなくなったことで、表皮を支えられなくなったために起こるのです。
手肌老化のほとんどは光老化
光老化は、加齢による老化とは違い、日光を長時間浴びることで肌の老化が進むことです。
光老化は、紫外線を浴びた時間と日光の強さに比例し、強い光を浴び続けるほどゴワゴワして深いしわやシミが見られます。
実際、肌の老化は8割が光老化で、2割が自然老化だそうです。また自然老化の特徴は、シミがほとんどできません。
シミを伴う老化は、光老化で見られる皮膚の変化です。日光を長時間浴び続けたことで老化し、しわやシミができるのです。私の右手はもうすでに光老化の影響でシミができています。( ノД`)シクシク…
光老化の対策はUVケアで!
光老化の対策は、日の光から身を守ることです。帽子をかぶったりや素肌を出さないように服装に気を付け、なるべく日の強い時間帯は外出を避けるなどの日常での工夫が必要です。帽子や日傘はお出かけの時には必須アイテムです。
また、外出するときは手肌を守るため、UVカットのハンドクリームをつけるといいでしょう。手肌用のハンドクリームは手肌を保護しつつ、UVカットができます。
血管が浮かび始めたり、シミができている場合は、今以上に深刻な状態にならないよう、しっかり対策を立てましょう。
滑らかでべとつきがないクリームですがしっかりUVカットができます。
1-2.老化で血行が悪くなる
肌は、光老化だけで老化するわけではありません。もちろん加齢も大きな原因になります。年齢を重ねると手の老化により、血管が硬くなり血行が悪くなります。
年を取っていくとだんだん血管が弾力を失い、厚くなって硬くなります。血管が硬くなると血行が悪くなります。次第に血管が浮き上がったように盛り上がり、手肌がでこぼこして見えるのです。
1-3.手洗い・水仕事で乾燥した手に!
日本人はよく手洗いをするといわれています。驚くことにトイレに行っても手を洗わない国って結構あるらしいです。2008年に国際衛生年を機会に「世界手洗いの日」というのが制定され、石鹸で手を洗いましょうという運動が展開されています。
日本は2008年よりもっと前からずうっと手洗いの習慣があります。特に新型コロナの感染予防やインフルエンザの予防に必ずと言っていいほど、手洗いが奨励されます。
また、日常生活の中で主婦や調理関係の人などは水仕事を行う機会が多くあります。
手洗いや水仕事は手の乾燥に直結しています。ぬれた手は放っておいても水が蒸発してしまいます。しかし、自然蒸発をするとき、保湿に必要な手の水分も一緒に奪われてしまうのです。
手洗いの時に使われるハンドソープや石鹸が、強い成分だと手の油分をごっそり洗い流してしまいます。つるつるだった肌がガサガサになる原因です。さらに、最近よく使われているアルコール消毒も手から保湿成分を奪ってしまいます。
このように水に触れる機会が多いとどうしても手は乾燥しがちになります。水分や油分を奪われた手肌は、ハリのない乾燥した肌になってしまいます。
刺激が少なく臭いもほとんど感じないので手荒れの心配がありません。
手洗い・水仕事の後に行うこと
ぬれた手のままでいると手肌の乾燥を引き起こします。手洗い・水仕事が終わったらタオルやハンカチなどできちんと手の水分を拭き取ることが大切です。できるならすぐにハンドクリームでケアするとよいでしょう。
また手洗いに使うハンドソープや石鹸は、できるだけ低刺激のものを選んで使うようにするといいです。
オルナ オーガニック ハンドソープ 500ml 無添加 手荒れ 敏感肌 用 ハンドウォッシュ
1-4.手肌の保湿ケアを怠らない
手肌の皮膚は薄く、顔の皮膚とおなじくらいの厚さです。顔は一生懸命手入れをしているのに手は放っておかれてしまうことが少なくありません。
わたしもよくよく考えるてみると、冬は一生懸命ハンドクリームをつけていましたが、温かくなると手は放っておいています。
1日に何度も手を洗い、食事の支度や後片付けで水仕事をしているのに、手のケアなどあまり重要視されていません。
手が乾燥し弾力がなくなると、コラーゲンが減少しています。コラーゲンを補うようなハンドケアをするとまた、ふっくらした手肌に戻ることができるかもしれません。
ハンドケアににおすすめの美容エッセンス
手肌のしわ改善・シミ予防・ハリ艶ケアに必要なコラーゲンに着目して開発された
年齢手肌のための薬用美容エッセンス『ピンテ』 をご紹介します。
コラーゲンは外から与えても手肌に浸透しにくく、さらに年齢を重ねるにつれ体内から減少してしまいます。40代では20代のコラーゲンの半分しかないそうです。
そこで年齢手肌のための薬用美容エッセンス『ピンテ』 は、これから作られるコラーゲンに着目し、コラーゲンの生成を促進し、しわを改善する「有効成分ナイアシンアミド」を配合しました。
さらに粒子をナノレベルまで微細化させる技術の開発で、肌の奥深くまで浸透させることが可能になりました。またシミの予防にも効果的です。
有効成分ナイアシンアミドが微細粒子になることで肌へ浸透しやすくなり、今までになかった高い効果が期待できます。
手も顔と同じくらいの皮膚の厚さです。しかも水仕事や手洗い、消毒と多くのダメージを受けやすい状況です。だから顔に比べて10歳も老けて見られるのかもしれません。
今からでも遅くはないので、自分の手肌のケアをしっかりしようと思います。
2.まとめ
手肌も大事な体の一部、年齢のせいにばかりしてはいけないようです。日常生活の中で紫外線対策や手肌の保湿ケアをしっかりすることで、ふっくらした元気の良い手肌を保てるのです。
最後に手肌のために開発されたピンテという美容エッセンスについてご紹介しました。手のモデルさんたちにも愛用されているようです。
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