まだまだ寒い 日が続きます。冷たい風が肌にをさします。やはり気になるのは、肌の乾燥。乾燥による肌のトラブルはたくさんありますが、若い人にも注意が必要なのが小じわです。乾燥による小じわは目の周りなどの皮膚の薄い部分にできやすいです。
そんな小じわ対策にはなんと言っても保湿対策が必要です。今回はお米やお酒に保湿成分のすごいパワーがあることをご紹介します。
目次
1. 肌の乾燥が原因で乾燥小じわに!
1-1.乾燥の負のスパイラルで乾燥小じわに!
肌が乾燥すると様々な肌のトラブルに見舞われます。例えば、乾燥した肌は、肌のキメが整わなくなります。メイク乗りが悪い、メイクがゴワゴワした感じがする、肌のつやが失われる・・・等。これらは肌の乾燥でキメが整わないときによく見られます。
肌が乾燥すると角層細胞が未熟なまま作られます。未熟な角層は保湿機能が不十分でバリア機能も十分ではありません。そのためさらに乾燥が進み、乾燥の負のスパイラルに入ってしまいます。
乾燥のスパイラルで最初に目に付くのが小じわです。
特に目元や口元の小じわは意外と目立ち、気がついたときには小じわが増えてしまっていることもあります。目元や口元は皮膚が薄く、皮脂の分泌量が少ないため小じわになりやすいのです。
小じわは年齢に関係なくできてしまいます。若い年代の人も気をつけなければなりません。若くても小じわがあると年齢より老けてみられてしまいがちです。
では、どうして肌が乾燥してしまうのでしょう。乾燥による小じわは、肌の水分不足が原因です。肌の表面に細かいしわができるのは、肌内部の角層の水分が減少するためです。
小じわは老けて見えるだけではありません。疲れていたり、時には不機嫌なようにも見える事があります。
では、どうして角層の水分が減少してしまうのでしょう!それは以下のようなことが原因でバリア機能が低下するためです。
- 気候
- 紫外線によるダメージ
- エアコン
- 洗顔のしすぎ
- 年齢
- 不規則な生活
◆気候
特に乾燥している冬は、注意が必要です。また、冬だけではなく、1年を通して乾燥している日が多くあります。気候が乾燥していると、肌がそれを敏感に感じバリア機能が低下します。
特に冬は気温の変化や室内温度にも気をつけなければなりません。加湿器を使用したり、適度に窓を開けて外気をいれる事も大切です。
◆紫外線によるダメージ
紫外線が微量でも繰り返し紫外線を浴びていると、肌の表面は紫外線が肌内部への侵入するのを防ごうとします。肌を守ろうとするため、肌の表面には余分な角質が滞ってしまい、「角質肥厚」になってしまいます。
一方肌の内部はバリア機能が低下してしまいます。そのため水分が蒸発しやすくなり、乾燥が進みます。
◆エアコンによるダメージ
エアコンの暖房による乾燥は、室内が暖まることで、室内の湿度が下がってしまうため、室内の水分が減少します。
また、夏の冷房も湿度を下げてしまうため、乾燥がしやすくごわつき、内部のバリア機能を乱してしまいます。
◆洗顔のしすぎ
肌は摩擦に弱く、さわり続けると硬くなります。また刺激は黒ずみをつくります。しっかり洗顔をしてしまうと摩擦が大きくなります。皮膚は刺激から肌を守ろうと表面が硬くなり、内部のバリア機能が低下して肌は乾燥してしまいます。
気にしてさわるとさらに乾燥が進みます。できるだけさわらないで刺激を与えない事が大切です。
◆加齢による乾燥
乾燥による小じわは、20代の人にもできます。しかし、年齢を重ねると肌の皮脂の分泌量が減ってしまうのは仕方がないことです。皮脂の分泌量が少なくなると、乾燥しやすくなります。
また角層には保湿をする天然保湿因子が存在しますが、残念ながらこちらも年齢とともに減少してしまいます。
◆睡眠不足
睡眠不足は肌のターンオーバーの乱れを引き起こします。正常な周期は約6週間といわれています。しかし、寝不足が続くと、そのサイクルが遅くなります。
肌のターンオーバーを促しているのが脳下垂体から出される「成長ホルモン」です。この成長ホルモンが多く分泌されるのは睡眠中。だから睡眠不足が続くと成長ホルモンの分泌も低下し、ターンオーバーも乱れてしまいます。
2.米や酒が小じわに効果がある
2-1.米に含まれる美容成分
乾燥は、ターンオーバーが乱れたりバリア機能を低下させると小じわができやすくなります。小じわを作らないためにも有効だとされ、またターンオーバーを促し肌の保湿効果が高いといわれているお米とお酒のパワーについて少しご紹介します。
米を主食にしている日本人は、実に上手に米とつきあってきています。米を毎日研ぐ習慣がある日本ですが、このとぎ汁を昔から利用してきたのだそうです。
研いだ後の米汁には豊富な栄養が含まれているため、畑にまいたり、洗剤に使ったりしてきました。米のとぎ汁は特に今で言うピーリング効果があるのだそうで、皮脂で汚れた衣類などをきれいにすることができます。
また女性は、洗顔や化粧水としても取り入れてきていますが、その起源は江戸時代といわれています。私の祖母はよく曾祖母がぬか袋に米ぬかを入れて石けんのようにして使っていたと話していました。泡が立たないのにきれいに落ちると聞いて驚いたことがあります。
お米のとぎ汁には、精米で落ちなかった糠が溶けこんでいるため白く濁っています。このとぎ汁には、ビタミンB1,ビタミンC,ビタミンE,ミネラル、セラミド、乳酸菌、天然の保湿成分など多くの成分が含まれています。
洗顔の後に米のとぎ汁をパシャパシャとかける、洗髪の後米のとぎ汁で髪を浸しすすぐ、入浴剤の代わりに湯船に入れる等手軽にお米の持つ美容効果を実感できます。お米のとぎ汁は捨てるのはもったいないです。
2-2.日本酒に含まれる美容成分!
日本酒の原料はもちろんお米です。お米に含まれる美容成分は、もちろん日本酒にもあります。お酒に使用されるお水は厳選されたもので、ミネラルを豊富に含むおいしいお水が使われます。また、日本酒は発酵食品。米ぬかや酵母などは日本酒には欠かせない原料です。
近年、日本酒の酒造メーカーがこれらの日本酒を造る原料に保湿力と美肌力がある事に着目し化粧品を作り始めています。
例えば菊正宗,会津ほまれ、日本盛、白鶴酒造など誰でも聞いたことがある酒造メーカーです。酒蔵にある日本酒に欠かせない米を始めとする原料に保湿力を発見し、それをいかした化粧品を製造しています。
特に日本酒の原料から作られている化粧品はしっとりとした保湿力に優れています。
例えばとてもリーズナブルな値段で保湿力のある化粧水として人気があるのが菊正宗の化粧水です。保湿成分の米発酵エキスを含んでいます。さらに保湿効果の高いアミノ酸やセラミドが配合されています。
菊正宗 日本酒の化粧水 高保湿 500ml×2本セット+サシェ2個付(高保湿・透明保湿)
こちらは2本セットで1368円と超お安い価格で提供されています。
また白鶴酒造の人気商品オールインワンクリームは白鶴の大吟醸酒「翔雲」の米発酵液(潤い成分)が配合されています。これ1つでOKという手軽なオールインワンですが、お値段もお手軽な1191円。
白鶴酒造 【医薬部外品】白鶴 鶴の玉手箱 薬用 大吟醸のうるおいクリーム 90g (オールインワン)
そのほかにも酒造メーカーの化粧品が意外と多くありますので、保湿の必要性を感じている人はいろいろチェックしてみるといいと思います。
今回特に乾燥が原因で小じわができるということを中心にご紹介してきましたが、乾燥小じわによく聞くクリームのご紹介をします。
このクリームはスペシャルですから少し高価なクリームです。30gで8800円です。ちょっと高いと感じるかもしれませんね。
このクリームの特徴は
- 乾燥による小じわを目立たなくする
化粧品の専門的な第三者機関で行う効能評価試験で、その効果が確認され「乾燥による小じわ」が目立たなくなることが立証されています。
- 滑らかな肌にする
スペシャルクリーム濃厚タイプは米由来のセラミド「コメヌカスフィンゴ糖脂質」というが保湿成分、整肌成分の日本酒酵母エキス、保湿成分の米麹エキスが含まれています。これらの成分により肌のつや感が増し弾むようなハリを肌にもたらします。
- 先端のナノ化技術で角層の隅々まで届くので超しっとりする
米セラミドを微粒化(ナノ化)しているので、角層の隅々まで成分が行き渡ります。
スペシャルクリームは、米や日本酒がもつ保湿効果がふんだんに使われているため、効果は一度使うとはっきり分かると思います。しかし、いきなり8800円は・・・と思いますよね。私もそう思います。
実は1回に使用する量は大豆粒ぐらいで約150回分の量なのです。つまり1度購入すると約5ヶ月は持つので1ヶ月に換算するとそんなに高くはないかもしれません。
それでも金額を聞くと・・・(^_^;) そこでこのスペシャルクリームが500円でお試しできるご案内をしたいと思います。まず手にとって使用感を味わうのが一番わかりやすいと思います。
はじめから高額を払うより、一度試して自分で納得して購入するのが一番いいと思います。お安く使用感を確かめられますので興味のある方はぜひ試されるといいと思います。
3.まとめ
乾燥してすぐに目立つのが小じわです。十分な保湿を与えると若い人の小じわは消えるといわれています。昔から、日本人は米のとぎ汁や糠を使って肌を整えてきました。米や米原料の日本酒には驚くほどの保湿効果があります。
今回はお米や日本酒に含まれる保湿効果を利用した酒造メーカーの化粧品がある事をご紹介しました。特に小じわが目立たなくなると立証された日本盛のスペシャルクリームの500円モニターは、またとない機会なので使用感だけでもお試しいただければと思いご紹介させていただきました。
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