頭がかゆい! さわると頭皮になにやら湿疹らしきものが・・・! しばらく放って置いたら治るどころか、カサブタになっているのです。どうやら無意識のうちにかゆいところをガリガリとかいたようです。
でも髪はキチンと洗っているのにどうしてかゆくなるのでしょう。今回は、頭がかゆくなる原因と対処法についてご紹介します。
目次
1.頭皮がかゆいときの症状と原因!
頭皮がかゆくてどうしようもない・・・突然のかゆみで夜中に目が覚める・・・我慢のできないかゆみに襲われるなど、頭皮のかゆみで悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
私は頭皮がかゆくて目が覚める・・・とまではいきませんが、翌朝小さなカサブタになっていることがあります。おそらく寝ながらかいているのだと思います。
1-1.頭皮がかゆい時にみられる症状
頭皮がかゆくなると
- フケが多くなる
- 赤い炎症をおこす
- 頭皮に湿疹が出る
などの症状がみられます。
特に頭皮湿疹は、頭部や髪の生え際などによく見られます。かゆいだけではなく、時にはズキズキすることもあります。
1-2.頭がかゆくなる原因
頭がかゆくなる原因は次のようなものがあります。
- 頭皮の皮膚トラブル
- 過労やストレス
頭皮トラブルの主な原因
頭がかゆくなる大きな原因は頭皮の皮膚トラブルです。特に頭皮湿疹は、気付かないうちに頭皮が赤くなり、、適切な処置が遅くなると慢性化してしまいます。慢性化するとなかなか治らなくなるので、やっかいです。
(1)かぶれは頭皮湿疹を起しやすい
頭皮のかぶれは、かぶれの原因となる物質のアレルギー症状だと考えられます。特にシャンプーやカラーリングの薬剤などがふれた箇所と、かゆみが一致していることが多いです。
最初、かゆくなりそれがだんだん赤くなります。やがて小さなぶつぶつや水ぶくれができてしまいます。
特に洗浄力が強いシャンプーを使い、爪を立ててゴシゴシ洗うと、頭皮の水分と皮脂が奪われ、乾燥します。
さらにシャンプーのしすぎや、シャンプーのつけすぎにも注意が必要です。またすすぎをしっかり行いすすぎ残しをしないように気をつけましょう。すすぎ残しがあると、そこからかゆみが起こることがあります。
しかし、すすぎすぎにも注意が必要です。必要以上にすすぐと頭皮の乾燥の原因になります。また、40℃以上のお湯を使って髪を洗うと、頭皮が乾燥する原因になります。
(2)乾燥が原因でかゆみが起こる
頭皮が乾燥する原因はいくつかあります。
- 冷暖房の効く部屋に長時間いる
- ドライヤーを頭皮の近くから当てる
エアコンの効く部屋はとても乾燥しています。特に冬は、外の空気が乾燥しているので、暖房の効いた部屋では、頭皮が大変乾燥しやすくなります。そのため、ちょっとした刺激でもバリア機能が低下してしまいます。
普段ならちょっと頭をかいても問題ないのに、頭皮が乾燥しているとすぐに頭皮に傷が入り、雑菌が入ったり、頭皮湿疹ができてしまいます。
またドライヤーは、頭皮から10cm離して使うようにします。ドライヤーは、濡れた頭皮にいきなり熱い風を吹き付けます。そのため頭皮が急激な乾燥でバリア機能が乱れます。
ドライヤーをかける前にタオルドライで水分を落としておきます。そうするとドライヤーをかける時間を短くすることができ、頭皮のダメージが抑えられます。
(3)皮脂や老廃物
頭皮は皮脂腺が全身で最も多くあります。顔のTゾーンの2倍以上、汗腺は手のひらや足裏に次いで多くあります。皮脂は、頭皮上で肌表面の常在菌によって、分解や酸化によって脂肪酸になります。
脂肪酸になると頭皮を刺激して、赤みのあるかゆみや臭いの原因になります。特に脂性で皮脂の分泌が多い人は、頭皮に汚れが皮脂がたまりやすく、細菌が繁殖してかゆみをおこすことがあります。
2.かゆみを押さえるには肌の乾燥に注意!
2-1.フケと頭皮のかゆみの関係
かゆみは、フケが原因になっていることがあります。フケを取り除き、できるだけ清潔に保つことがかゆみを発生させないための最善の方法です。
フケは古い角質
フケは、ターンオーバーによってはがれ落ちた古い角質です。頭皮も肌と同じように頭皮の奥深くで作られた細胞が頭皮の表面に押し上がってきます。その時に古い角質を押し出すのです。このときはがれ落ちた古い角質がフケなのです。
通常肌は古い角質が大量にはがれ落ちることはありません。ですから目で確認することはできません。しかし、頭皮に何らかの異常が見られるとき、古い角質が大量にはがれ落ちてフケとして認識できるのです。
フケの刺激でかゆみが起こる
フケは乾燥によるものと皮脂が多い場合の2つのタイプがあります。
乾燥によるフケの原因はシャンプーによることが多く、シャンプーのしすぎや熱いお湯での洗髪などで頭皮が乾燥するためです。またドライヤーの熱によって乾燥することもあります。ぱらぱら落ちる乾いたフケが乾燥によるものです。
また、べたべたしたりかたまりになって落ちて来るのは、皮脂が多いためです。特に皮脂が多い人はフケ原因菌といわれるカビの一種が繁殖するためです。フケ原因菌は、皮脂を好むため、皮脂の多い頭皮は繁殖を助長します。
いずれのタイプもフケが頭皮に刺激を与えるため、炎症を引き起こしやすくなります。その炎症が原因でかゆみがおこります。
フケ対策は、洗髪で取り除くこと
フケが発生したら、できるだけ早く洗髪し、フケを取り除くことが必要です。かゆみを慢性化させないもっとも効果的な方法は、清潔な状態を保つことなのです。
2-2.正しいシャンプーを行う
できるだけ清潔にするにはシャンプーを正しく行なわなければなりません。ここでシャンプーをする簡単な手順をご紹介しますね。
シャンプーをするときには、以下の2点に注意します。
- 髪を洗うときは、ぬるめのお湯を使う
- シャンプーを髪につける前に必ず、ぬるま湯で丁寧に髪をすすぐ
髪を洗うときはいきなりシャンプーをつけて洗うのではなく、まずぬるま湯で必ず髪や頭皮に付いているほこりや脂などを洗い流します。
ではシャンプーの手順です。
- シャンプーを泡立てる
シャンプーは直接つけずにまず手にとってよく泡立てて使います。手のひらで十分に泡立て、それから髪にシャンプーをつけます。洗うときは、爪を立てずに指の腹で、マッサージをするように洗います。
- すすぎもぬるま湯で
すすぐときもぬるま湯で丁寧にすすぎます。すすぎ残しがあると石けんかすなどで頭皮を傷めます。
- 素早く乾かす
タオルでよく水分をとってからドライヤーをかけます。ドライヤーの熱で頭皮が乾燥したり髪が傷むことがあるので、ドライヤーを頭皮の近くで使わないように気をつけます。
頭皮トラブルは、清潔にすることが大切ですが、乾燥でバリア機能が乱れないように睡眠や栄養にも気をつけなければなりません。
3.かゆみを抑えるシャンプーの紹介
年齢とともにかゆみやフケや頭皮の乾燥、臭いなど、だんだん頭皮にトラブルが増えてきます。今回は、30代の女性から使ってほしい大人の女性向けのスカルプシャンプーをご紹介します。
今回ご紹介するのがラヴォーナシャンプー です。
- かゆみ
- うねり
- フケ
- ぱさつき
- 臭い
こんなお悩みの方にぜひ使っていただきたいのがlavona ラヴォーナシャンプーです。
- 20種類の植物性成分
- ノンシリコン
- アミノ酸系の洗浄成分
に加え、かゆみを抑える成分や高濃度の保湿成分が配合されています。保湿効果に期待ができるだけではなく、リンスやトリートメントは不要なので手間もなく使うことができます。
かゆみで集中できない、フケが気になって人前に出るのが恥ずかしい、臭いが気になる、などでお悩みの方には強い味方になると思います。何を使ってもいまいち効果が・・・と言う方はぜひラヴォーナシャンプーを試してみてはいかがでしょうか!
4.まとめ
頭皮のかゆみや湿疹、赤く腫れる症状は頭皮の乾燥やターンオーバーが何かの原因でうまくいかない時に発生します。またかゆみの原因にフケがあり、そのフケによってかゆみがおこります。中にはカビの一種である菌が繁殖していることもあります。その対策は清潔にする事が大切です。今回はかゆみを抑えるシャンプーのラヴォーナシャンプーをご紹介しました。大人の女性のために開発されたシャンプーです。かゆみを放って置いてあまりひどい湿疹やかさぶたができたときは、お医者様にまず相談することが大切だと思います。ちょっと自分の頭皮が当てはまるかなと思う方はHPをのぞいてみてはいかがでしょうか?
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