最近私は洗顔石けんに固形の石けんをつかっています。手の中にふんわりできる石けんのホイップクリーム。本当に気持ちが良く、ちょっと癖になっています。
固形石けんを使うようになった切っ掛けは、泡です。洗顔フォームではなかなかふんわりした泡が作れませんでした。たまたま、昔美容部員をしていた私の従姉妹にその話をすると固形の洗顔石けんを勧められました。
使うと癖になるようなふわふわの泡!今ではすっかり気に入っています。あらためて洗顔の大切さと固形石けんの素晴らしさをご紹介したいと思います。
目次
1.洗顔用の固形石けんの特徴
洗顔は毎日のスキンケアの基本です。洗顔を正しく行わなければ、シミやくすみ、毛穴の黒ずみや毛穴の開きなどの原因になります。
(洗顔について詳しく説明しています。良かったら参考にしてください。)
毛穴の黒ずみ、毛穴の開き、みんな洗顔で解決! - kirakira195のブログ
1-1.固形石けんで洗顔をする良い点は?
洗顔石けんには、固形石けんのほかフォームタイプ、パウダータイプなどがあります。私は長い間フォームタイプを使ってきました。手軽で洗い上がりの突っ張りをあまり感じることがありません。
手軽で使いやすい反面、泡にこだわると泡がたつには立つのですが、なんか物足りなさを感じることもありました。今までは、固形石けんは洗い上がりが突っ張るというイメージを持っていたので、あえて使ってきませんでした。
しかし意外に固形石けんには、良い点がある事に気がつきました。
洗顔用の固形石けんの良い点
無添加な物も多く、肌に優しい
洗顔フォーム等には合成界面活性剤が含まれていることがあります。しかし、洗顔用の固形石けんには、合成界面活性剤が使われていません。固形石けんはほとんどが天然由来の油脂から作られています。
さらに無添加な石けんやオーガニック素材の物も多くあります。肌への影響も少ないのが特徴です。小さなお子さんやお年寄り、敏感肌やアトピー性皮膚炎など肌に悩みがある人でも、肌に負担をかけずに安心して使うことができます。
また固形石けんの成分は水に溶けやすいため、すすぎ残しによる肌トラブルの心配もありません。肌に優しく、誰でも安心して使えるのが固形石けんの良い点です。
地球環境に優しい
固形石けんには界面活性剤が含まれていません。たとえ生活排水として海や川に流れても小魚や微生物のエサになります。また放って置いても自然に分解されていきます。また水にすぐに溶けるので大きな環境破壊につながる心配もありません。
コスパが良い
液体石けんや洗顔フォームに比べると、一度に消費する量も少なくなります。また、固形石けんは全体的に低価格な物が多いです。長持ちするだけではなく安くて安心して使える固形石けんのコスパはお財布に優しいのも良い点だと思います。
私も使ってみて、固形石けんは洗顔フォームより長持ちするのを実感しています。間違いなくお財布に優しいと思います。
洗浄力に優れている
固形石けんは、液体石けんなどに比べると「純石けん」という洗浄成分が多く使用されています。「純石けん」とは98%以上の石けん成分からできている石けんのことです。そのため無添加石けんとも呼ばれています。だから刺激が穏やかな石けんが多いのです。
液体石けんは、純石けんの成分が約30%ぐらいしか入っていません。純石けんの割合が多いと固まってしまうからです。固形石けんはシンプルな素材ですが、純石けん分が凝縮されています。だから、洗浄力にも優れています。
2.固形洗顔石けんの上手な使い方
2-1.洗顔で一番大事なのは泡?
洗顔で何よりも重視しなければいけないのが泡です。泡で洗う!はじめて「泡で洗う」ということを聞いたときはピンときませんでした。こすらないで洗って汚れは本当に落ちるのだろうか・・・と!
でもよく調べていくと肌にとって摩擦は大敵だと言うことを知りました。こすると肌の細胞をいため、乾燥肌やシワ、くすみ、シミなどの原因になるのです。
泡で洗う良い点は
- 摩擦を避けるので肌に負担がない
- 皮脂や毛穴の汚れを落とす
摩擦を避けるので肌に負担がない
しっかり泡立てたもちもちの泡で洗うと、手との摩擦が少なくなります。泡がしっかり汚れを落としてくれます。
皮脂や毛穴の奥の汚れを落とす
きめの細かい泡で洗顔すると、洗浄成分が毛穴の奥まで浸透していきます。泡が汚れを包み込んで取り除いてくれるのです。
しっかり泡を作ってから洗顔すると、ゴシゴシこする必要はありません。小さな泡が汚れをしっかりキャッチし、包み込んでくれます。中途半端な泡をつくり、洗顔すると細かい泡の粒が少なく、むしろ汚れを残してしまうことがあります。
2-2.固形石けんの使い方と保存の仕方
固形石けんはぬるま湯を使うと泡が立ちやすくなります。また固形石けんを使うときには、ぜひ泡立てネットを合わせて使うことをオススメします。
泡をつくり洗顔する
- 泡を作る
始めに固形石けんとネットできめ細かな泡をたっぷり作ります。時々ぬるま湯を少し足すと、泡が立ちやすくなります。
- 泡で顔を洗う
たっぷり作った泡を、皮脂の多いTゾーンから順に泡をのせます。肌と手の間にたっぷり泡をため、泡だけ肌に触れるように優しく洗います。
- すすぎはぬるま湯で石けんを落とす
少しぬるめのお湯で優しくお湯を肌にかけます。両手で静かに肌に何度もかけていきます。シャワーや熱いお湯でのすすぎは避けましょう。あまりダラダラ時間をかけずにまんべんなくお湯をかけてすすぎます。
固形石けんの保存の仕方
固形石けんは、水切りができるように保存します。石けんの水切りができるようなトレーに入れたり、ネットに入れたままつるしておきます。
また大きな石けんは使いやすい大きさにカットしたり、小さくなった石けんは新しい石けんにくっつけて使うと無駄なく使えます。
3.オススメの洗顔用固形石けん
◇自然ごこち茶洗顔石けん 80g
「自然ごこち茶 洗顔石けん」は、逆さにしても落ちないきめ細やかな弾力の泡の洗顔石けんです。
天然ヒアルロン酸、天然コラーゲン、天然ホホバ油、天然アルテアエキスなどが配合されています。香りはおリラックス効果のあるお茶の香りがします。
商品の特徴は、角質ケア、うるおいを奪わない、肌をワントーン明るくする、汚れを除去するなどの効果があります。
付属の泡立てネットで良く泡を立てて、泡でマッサージするように優しく洗い、後は十分にすすきます。
◇ B.C.4000無添加オリーブ石けん100g
B.C.4000 感謝の手紙が1000通届く 洗顔石鹸 無添加 オリーブ石鹸 100g ネット付き
人の皮脂に1番近いとされるオレイン酸の豊富な オリーブオイル を使用してします。さらにトルコ産の食用に使用されるエキストラバージンオリーブオイルのみを使用。
防腐剤、石油系界面活性剤、香料、着色料など、添加物などは一切使用されていません。 敏感肌 、 アトピー 肌、 ニキビ 肌、 乾燥肌 の人は安心して使用できます。
製造方法は、原料の栄養分をそのまま残しながら、純度を高めるために釜焚き製法を採用しています。ひとつひとつ手作りで国内で製造してます。食用の最高級の オリーブ オイルを使用しているため、 オリーブ石鹸 特有の嫌な匂いはありません。
添加物が一切はいっていない代わりに手では泡立ちませんので、泡立てネットの利用を推奨しています。
配合成はオリーブ果実油、水、水酸化ナトリウムです。
◇ ヴァーナル薬用アンクソープ110g(3ヶ月分)
ヴァーナル 薬用 アンクソープ 110g (3か月分) 洗顔せっけん
ヴァーナルの原点ともいえる「アンクソープ」には、植物由来の洗浄成分に加え、肌荒れを防ぐ成分を配合されています。
キメ細やかで吸着力の高い泡が、肌に密着し、メイクや古い角質を除去します。
毛穴の中の皮脂やタンパク汚れもしっかり落とす洗顔せっけんです。洗い上がりはつっぱり感を感じることはまったくありません。
シミ、くすみ、しわ、乾燥、べたつき等に悩んでいる人にオススメです。
4.まとめ
固形石けんはしっかり泡立てると顔にいつまでも付いているくらいしっかりした泡ができます。洗顔の後も、さっぱりした感じがあり、以前の突っ張るという概念は吹っ飛びました。泡立てる手も最近はしっとりしてきた感じがします。お財布に優しく、使いやすい固形石けん、良い点がたくさんあります。機会があったらぜひ試して見るといいですよ。