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子どもへを叱っても意欲を失わせない親子の信頼関係が大事!

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最近は子どもが悲惨な目に遭っているニュースを聞くことがあります。親の離婚や忙しい親が増え、核家族が故の悲惨な状況があります。(。・_・)

 

かと思えば、親が甘やかし物を与えすぎたり、まったく叱らない親や叱りすぎの親など、子育ての問題も浮き彫りになっています。

 

長いこと子どもに英語を教えてきましたが、英語教室に来る親や子どもも少しずつ変わってきているのが分かります。特に各ご家庭の問題なので、口出しは・・・とはばかられます。

 

ただ、なかには率直に相談してくださる保護者の方もいらっしゃいます。子育てで一番多いご相談は、子どもがやる気がない、言うことを聞かない、何を勉強していいのか分からないようだという3点が多いようです。

 

子どもとの接し方は確かに難しくなっていますが、私なりにいろいろ思うこともあり、今回はしかり方や上手な子どもとの接し方等についてご紹介したいと思います。

 

目次

 

 

1.意欲がない子どもはほとんど家庭が原因

子どもと上手な接し方をしているご家庭は、子どもにあまり大きな気持ちの動揺がありません。しかし、いっけん何でもないようだけれど、実はご家庭のしつけ方や子どもとの接し方で子どもは大きく変わってしまいます。

 

特に幼児期のしつけは大切だと思いますが、今回は幼稚園から中学生ぐらいまでに絞りご紹介したいと思います。

 

1-1.家で勉強しない子どもには3つの特徴がある!

家で勉強をしない、全般的にやる気がない子どもには共通した3つの特徴があります。それは

  • ゲーム、テレビ、スマホをやり放題している
  • プリントをぐしゃぐしゃにして全般的に整理整頓ができない
  • 親子関係がうまくいかない

 

ゲーム、テレビ、スマホ、パソコンをやり放題、

最近の子どもはあまりテレビを見ないらしく、パソコンYouTubeを見ている子どもが多いようです。一昔前はパソコンでゲームという子どもも多かったのですが、時代が変わりパソコン利用者は圧倒的にYouTubeが多くなりました。

 

英語教室に来ている子どもは、小学校3年生ぐらいから、子ども同志で家に帰ったら○○のYouTube見ようねと約束をしています。私が「学校の宿題は何時するの?」と聞くと「その後でする」・・・という返事がかえってきました(^_^;

   

ゲームは以前、人気で中学生ぐらいになるとやめる子どももいる反面、6時間していた等という話を聞きます。お母さんがゲーム機を隠したと子どもは憤りながら不機嫌に教室に入ってきたことがあります。

 

中学生ですから、私達も無駄な説得はしません。しても反抗されるだけなので、「やり過ぎたんじゃないの?」これくらいの声はかけますが・・・!後から保護者の方に聞くと6時間ゲームをしていた、とか休みの日に昼まで寝て、午後からずうっとゲーム三昧とのこと。叱られたり隠されても仕方がないと思います。

     

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そして、最近多いのがスマホです。小学生でもSNS投稿をしたり、SNSを通して友だちと連絡したりするようです。SNSを通して犯罪も多くなり、スマホを安易に与えるのは不安があります。

 

またパソコンが自由に使えない子どもにはスマホを使ってのYouTube視聴が多いのも時代を反映していると思います。

 

これは、元々時間を決めずにテレビを見せたり、スマホを与えて小さいころからYouTubeを当り前に見てきた結果です。以前教室に来ていた子どもが幼稚園の年長の時、もうすぐ1年生になるからとスマホを買ってもらいました。

 

学校にいくのに必要ないし、教室には家族が送迎しているし、どこかへ出かけるといっても子どもだけではほとんど出かけることはありません。なんのために買ったのかなと疑問でした。案の定YouTubeを見るために買ってもらったようです。

 

ゲーム機もでさえ買うと高いのに、月々料金を払うスマホをわざわざ与えるなんてやはり間違っているとしか思えません。物を与えておけば子どもは静かだし楽です。しかし、やがて自分の意志をもつ小学校3年ぐらいからは、言うことを聞かなくなるのは当り前です。

 

これらが問題なのは

  • 時間の制限がないまま子どもの自由にさせている
  • 必要な物かどうか判断して子どもに与えているのどうか疑問
  • これらの道具を使うとき親は管理していない

ことです。

 

預ければそれっきりというのが一番だめな点だと思います。使用時間は守ることを使い始めの時から約束しておくことが大事だと思います。

 

誰だって楽しいことの誘惑には勝てません。でも、後で困らないため、はじめが肝心です。

 

プリントがくしゃぐくしゃで整理整頓ができない

プリントがかばん下でくしゃくしゃになって何枚も沈んでいる、机の中が何が入っているのか分からないくらいゴチャゴチャしている・・・こんな子どもは勉強意欲ほとんどないことが多いです。

 

こういう子どもは来週もこのプリントを使うからと言っても必ず「ありません」とか「家においてきた」といいます。こちらも分かっているので、かばんの物をみな出させると・・・たくさんのプリントがしわくちゃになって教材の下に沈んでいます。

 

去年のプリント?と驚くことに1年ぐらい前のプリントが入っていることもあります。こういうタイプの子どもは机の中もくしゃくしゃ、筆箱をみると先の丸いえんぴつが1本か2本しかは言っていません。

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さいころ整理整頓の習慣をつけていなくて、

  • 親が全部手をかけてきたか、
  • まったく関心がなかったか

どちらかのタイプです。

 

毎回、学校から帰ったり、教室から帰ってかばんの中をあけて親にプリントを学習したことを話す子どもは家でもよく勉強をする子どもです。

 

さいころからプリントのファイリングを親と一緒にしてきた子どもは、まめにプリントを整理します。

 

しかし、

  • 親が勝手にファイルしてしまったり、
  • かばんの中にまったく興味がない

と子どもは整理整頓をする習慣が身につきません。

 

いろいろなことが整理できず、勉強もどうしたらいいのか分からないため、勉強をしなくなってしまいます。親と一緒に整理整頓をして身につけさせることが大事です。

 

親がまず見本を見せ、一人でできるようになるのを見守ることが大事です。口も手も出さず、そばで見守ってあげると子どもは整理整頓ができるようになります。

 

親子関係、特に母親とうまくいかない

特に母親が関心を持ってくれない女の子に多いです。こういう女の子は、早くから異性に関心を持ち、勉強どころではありません。流行の服装や男の子の気をひくことに夢中になり、勉強はそっちのけです。

 

母親の愛情不足や家庭の複雑さのために寂しくて異性に関心を持つのでしょうが、あまり早いのは危険だなと思います。

   

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それでも中にはかわいそうなくらい家庭で孤立している子どもに出会うことがあります。教室に通ってきているのも半ばやっかい払いのため?・・・と感じることもあります。

 

そういう子どもとはできるだけたくさん話をして、帰りにハグといって女子を抱きしめます。男の子にはハグはできませんが、帰りは見えなくなるまで手を振ってあげる事にしています。

 

家庭の中の孤独は、勉強意欲を完全に消失させます。

 

2.こどもが意欲をなくさない叱り方

2-1.叱るは怒る事ではない、小言だけではやる気がなくなる

叱ること」は「怒ること」と違うと思います。「叱る」はしつけや子どもにしてはいけないことのメッセージを伝えることだと思います。叱った後にフォローを忘れないで!とよく言われますが、本当にフォローは必要だと思います。

 

叱った人が自分のことを怒って背を向けたと思わせないことが大事なのです。「大切な存在だから、これはしてはだめだということを分かって」というメッセージを伝えることなのです。

 

小言はやる気をそぎ、親子の信頼関係もこわす

「宿題はしたの?」・・・本当はしていないのが分かっているのにそう問いかけられると子どもは「今やろうと思っていたのに・・・」と反発します。「宿題をしていかないと先生に叱られるよ」「叱られるのはあなたよ」・・・とたたみかけるように小言が続きます。

    

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子どもは反発する気持ちが先に立ち、今目の前で起きている小言の嵐が早くやむことを願っています。親が小言を言うと子どもは、反発するだけで親のメッセージが何も届きません。それどころか高学年や中学生になると、親と素直に向き合いたくなくなります。

 

小言ではなく本人が気付くように接していくことが大事です。

 

親の後押しが上手だと自らやる気や意欲のある子に!

特に何も言われなくても自ら勉強をしている子どもは、小さいころからが絶妙のタイミングで、子ども自ら勉強をすることを促し、ほめてきています。

 

英語教室には3歳から子どもが来ています。私は教室に入ってきた子どもには、最初に靴を揃えるのを教えます。放って置くと進行方向に靴を脱ぎっぱなしになりますので・・・(^_^;)

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そこで靴を揃えたとき大袈裟にほめます。すると数回で靴を揃えるのを覚えます。やがて家でも家族の靴をみると揃えていくそうです。家では保護者の方たちが大袈裟にほめます。するとそれが本当に身についていきます。

 

このようにほめられた成功体験で、子どもはやる気を見せます。例えば靴を揃えるのを忘れたとき、「○○ちゃん、靴そろっているかどうかチェックしてきて」とお願いをすると子どもはすぐに靴を直し、揃えてきたことを報告します。

 

勉強も同じように体験を積ませることが大事です。ある保護者の方が、子どもの英語学習にあわせ、自分も英語を勉強し始めました。

 

あるとき、子どもに「ママ分からないから、これ教えて」と聞くと子どもは得意そうに答えました。そこでお母さんが褒めちぎると、それからそのお子さんは一生懸命英語の勉強をしました。

 

小言では解決しないことも子どもと寄り添うと子どもは意欲を増していくようですね。

 

3.親が子どもの意欲を引き出すためにする事とは?

3-1.親が見守る中で学習できるリビング学習

子どもがやる気を出すためには、いつも見守っているという安心感を持たせることが大切だと思います。

 

親がスマホを見たり、ゲームをしているのに子どもに勉強をしなさいと言うのは説得力がありません。今盛んに言われているリビング学習が環境的に良いと思います。リビングの一角に勉強のできるスペースを作ってあげ、そこで勉強させるのです。

    

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見守ってもらっている安心感、期待に応えたいと思う意欲などが増します。子どもが困っているようなときは、「手伝おうか」とか「分からなかったら聞いていいよ」と声をかけて上げるといいでしょう。

 

実際リビング学習の子どもは成績も良く、自分で何でもするタイプが多いと感じています。子どもが学習しているときは、親は本を読むとか、家事をするとか・・・子どもが納得する環境が望ましいですね。

 

3-2.子どもが挑戦しやすい目標をきめる

子どもが無理だと思うような目標ではなく、1日1時間勉強するため、40分から挑戦しようとか、できない事があってもいいよというような緩い目標から始めるといいと思います。

 

遠足だったので疲れているから、今日は休もう・・・と親がハードルを下げてあげることも必要です。子どもは昨日お休みしたから今日からまたがん張ろうと思うはずです。

 

子どもが今日からまた頑張るといったら、ほめるのを忘れないでください。こうした親と子の近い距離での見守りは、親子の信頼関係を強いものにしていきます。

   

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3-3.勉強の後は必ず言葉をかけてあげる

勉強をしたあとは、「頑張ったね」と言葉をかけてあげるのを忘れないでください。お手伝いしてくれたときも「頑張ったね、ありがとう! 助かったよ」と!

 

絶対またお手伝いもしてくれるし、勉強も自ら進んで頑張るだろうと思います。

 

4.まとめ

自ら勉強をし、積極的に何事にも取り組む子どもは、親の「適切な声がけ」と「見守り」があります。親の考えを押しつけたり、子どもの言うことを頭ごなしに否定するのは親子の信頼関係を損なっていきます。また、子どもが傷つくような暴言やほかの兄弟や友だちとの比較は絶対にタブーです。子どもが自発的に行動できるように上手に声をかけてあげてほしいです。おつとめしている保護者の方がそばにいるのは難しいという奪いいもあるでしょう。交換日記や連絡ノート、プリント入れなどをつくり、豆に連絡を取り合うと良いと思います。顔を見たときは思いきりほめると、子どもはキチンと見てもらっていることで安心すると思います。親が大好き、それが子どものやる気のスイッチだと思います。

 

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