暑い夏、汗ばむとメイクも崩れメイク直しも思うように仕上がりません。特にコロナ禍、マスク生活ですからメイクもスキンケアも手抜きをしてもいいのかなと思うこともあります。
マスクの中に汗で落ちたメイクがついていると、不潔な感じがしてかえってノーメークの方がいいのかなと思ってしまいます。
また湯上がりなどは汗ばみ、さっぱりと化粧水だけでスキンケアを済ませたいと思ってしまいます。ところが夏の手抜きは、秋にどっとつけが回ってきます。今回は、暑い夏こそ保湿ケアが大切だという事について説明します。
目次
1.夏こそ保湿ケアが必要、汗は水分ではない!
夏はお風呂やシャワーの後、汗がたくさんでるので、べたつきそうな乳液やクリームはつけたくなくなります。どうせ汗で皮膚が潤っているし、乳液やクリームはつけると汗と混ざり、べたべたするので必要ないと思ってしまいます。
1-1.汗で保湿成分が失われ、バリア機能が低下する
紫外線がバリア機能を低下させる
汗をかくと肌の保湿成分のセラミドなどが失われます。するとバリア機能が低下するのです。バリア機能は、外部の刺激から肌を守ります。だから刺激の強い夏は特に注意が必要なのです。
しかも夏は体温により、肌の水分が蒸発しやすくなります。そして、1日中エアコンをつけていると肌の表面からも水分が逃げていきます。何もしないでいると大変な乾燥肌になってしまいます。
肌が乾燥すると皮脂腺によりべたべたした汗が!
肌が乾燥すると皮脂腺が働きます。そうするとべたつきがひどくなります。屋外に出ていないのに、汗をかいて肌がべたつくのは皮脂が原因です。
夏のスキンケアでは、手抜きをせずにしっかり保湿ができる乳液やクリームで仕上げる必要があります。汗でべたついたときはタオルで上から抑えるように肌の汗をおさえて拭き取ると良いでしょう。
2.乾燥肌になると顔が汗でべたつく?
2-1.顔がべたつくのは水分ではなく皮脂が原因!
汗は水分だと思っている人も多いのではないかと思います。しかし、汗と一言で言っても汗にはべたつく汗とさらさした汗があります。
べたつく汗は、水分ではなく「皮脂」です。皮脂は、寒い冬に比べると暑い夏の方が断然多いです。
サラサラしている汗は汗腺がうまく働いている
人は体温が上がりすぎると、体温を調整しようとします。それが汗です。血中からたくさん水を取り込んで、それを汗腺に送り込みます。血中に送るときに、塩分、ミネラルも一緒に汗腺に送られます。
汗腺が働いているときは、塩分やミネラルは血液に再び戻されます。汗腺が働いているときの汗にはほんの少しの塩分しか含まれていません。そのためさらさらした汗になります。
汗腺をうまく働かせ夏でもさらさら汗をかくには?
汗腺がしっかり働かないとべたついた汗をかきます。夏は特に長時間エアコンに当たらないようにする必要があります。毎日エアコンに当たりっぱなしになると、汗をかかず汗腺は休みっぱなしになります。
外に出て、気温や体温がいきなり上昇すると、休みになれた汗腺がうまく機能できません。そのため、体温の上昇に慌てて、血中から多くのミネラルや塩分が出されます。
しかし、汗腺の働きがうまく働かないため本来、血液に戻される塩分やミネラルが一緒に汗として流れ出されます。このミネラルがべたつきの原因になるのです。流れた汗は肌をアルカリ性にします。
夏なのに乾燥肌になり、さらにべたついた汗に悩まされることになります。
2-2.べたついた汗が出たときの拭き方
汗により肌の角質はふやけてしまうことがあります。それを乾いたタオルやハンカチでこするように拭くと肌に大きな摩擦の力が加わります。肌のバリア機能が崩れ、シミや敏感肌の原因になってしまいます。
さらさら汗のように水分が多い汗は、乾いたタオルで肌を押さえるようにし、汗を吸い取ります。肌との摩擦が大きくならないように丁寧に静かに拭き取ります。できるだけタオルもやわらかな素材の物を使うといいでしょう。
しかしべたついた汗は、水分はとれてもミネラルは肌に残ってしまいます。多量の汗は肌をアルカリ性に傾け、バリア機能を低下させます。その場合顔に軽く水をかけるように水洗いをします。水をばしゃばしゃかけてミネラルを落とし、タオルで肌の水分を取ります。
外出先などでは、ぬれタオルで肌を押さえるように水分をとるとミネラルも一緒に拭き取れます。ウエットティッシュで何度も拭いたり、洗顔料を何度も使うのはやめた方がいいです。
3.夏のスキンケアは汗とうまくつきあい保湿ケアを
夏の肌の一番の大敵は紫外線です。紫外線は活性酵素を発生させ肌に炎症を起します。かさつきや皮脂の過剰分泌のような肌トラブルの原因になります。
一番大事なことは、角層がしっかり潤った状態にし、肌のバリア機能を崩さないことです。
3-1.夏のスキンケア汗と上手につきあうには?
朝出かけなければならないのに、洗面所で汗をかかきながらメイクは本当に大変です。汗だくになるとメイクが流れる感じやメイクと汗が混ざる感じがします。汗のべたつきと上手につきあうにはどうしたらいいのでしょう?
汗とメイクが混ざるとメイクの乗りが悪く、朝からファンデーションがよれている、そんなこともあります。また化粧水のような基礎化粧品も汗と混ざると美肌効果が薄れていくこともあります。
汗をかきながらのスキンケアは、意外と大変です。
汗で肌がじっとりしてきたら、肌を押さえるようにタオルで汗の水分を吸い取ります。こするとバリア機能にダメージがあるので、できるだけ柔らかい素材のタオルで押さえてあげます。
また汗のべたつきは、スキンケアの合間に小型扇風機などで風にあたりながらするといいと思います。風は汗を吹き飛ばし、当たる風が適度に心地よいと思います。肌の表面温度が下がり、汗がひきますので、メイクやスキンケアが楽になると思います。
3-2.汗はこまめに拭き、汗腺が活発になる運動を!
汗をかいたときは、こまめにタオルで押さえるように拭くことが大切です。そのまま肌に汗が残っていると、肌荒れや乾燥肌の原因になります。
また外出時には携帯用ミストが便利です。汗をかいたらミスとをサッと振りかけ、顔にバシャバシャ水をかけるのと同じ効果があります。余分な塩分やミネラルを流してくれます。
また、汗腺が活発にするには
- エアコンに長時間当たらない
エアコンに長時間当たると汗腺が休むことになれ、暑い気温の外に出るとうまく機能しなくなります。そのため、多くの塩分やミネラルを含む汗や皮脂が放出されます。
- 有酸素運動をする
ウォーキングなどの適度な運動を取り入れ、運動で汗を流す習慣をつけましょうけましょう。日頃から運度で汗を流す習慣があると、汗腺はうまく機能します。
- 入浴をする
ぬるめのお湯に半身浴でもかまいません。湯船につかり、ゆっくりとリラックスすると毛穴も開き、肌にうるおいを与えます。また、湯船につかることで汗腺も広がります。
3-3.入浴後のスキンケアや外出時のマスクを冷やしておく
入浴後のスキンケアは、汗だくでスッキリ肌を整える化粧水も汗と混ざり、汗にまみれてしまうことがあります。そこでスキンケアの化粧品を氷の入ったボウルなどで冷やしておくといいと思います。
また、マスクも冷やしておくと、ヒンヤリとした感じでつけていても不快感はありません。暑いときには工夫をしながら、上手に汗とつきあいたいものです。
4.まとめ
暑くてスキンケアも面倒な夏ですが、夏こそ保湿ケアが大切です。エアコンの当たりすぎは、べたべた汗をだし、肌のバリア機能を低下させます。暑くてもべたべた汗が出ないよう、体を動かし、汗腺が活発になるように生活することが大切です。また、汗腺を活発にすることで、さらさら汗になります。丁寧に押さえながら吸い取るように汗を拭くことが大切です。夏だからとスキンケアをスキップすると、乾燥のひどい秋や冬にシミができたり、敏感肌になってしまいます。夏こそ、しっかり保湿ケアをし、肌を乾燥させないようにしたいですね。(*^o^*)
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