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苦味がある春野菜!苦い食べ物にはデトックス効果がある!

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最近、ちょくちょくスーパーで見かけるようになった春野菜。毎年春独特の野菜が並ぶと「春なんだ!」とまだ寒い日でも感じます。私は菜の花が大好きで菜の花を茹でた辛子和えは大好物です。

 

土地によってはつくしを食べると聞いたことがあります。私の祖母が「ふきのとうの天ぷらがおいしいよ」と生前話していましたが、私はまだ食べたことがありません。ふきのとうのおひたしは食べたことがありますが、苦味がくせになりそうでした。

 

子どもの頃、アメリカから日本に帰国し、春に見た事もない野菜がたくさんあるので驚いたことがあります。日本に帰国して生まれて初めて食べたタケノコご飯は、本当においしいと思いました。(^▽^)

 

日本は自然の食材も豊富で、春野菜は野草のようですが食べ方によってはとてもおいしいです。春野菜と呼ばれる野菜には、どんな栄養成分があるのか調べて見ましたので、紹介します。

 

【目次】

 

 

1.冬の老廃物は苦味のある春野菜でデトックス効果!

なんとなくからだが不調。それは代謝が下がり老廃物がたまりやすくなっているため、疲れがとれなくて なんとなくだるさを感じるからです。春野菜にはそのだるさから解放されるデトックス効果が期待できます。

 

1-1.冬のだるさは老廃物が原因!苦味でデトックスを!

冬は代謝が低下!だるさは老廃物が原因!

人は生きていく中で必ず代謝を行います。新陳代謝を行うときには 二酸化炭素や乳酸、アンモニアなどが発生します。これらは老廃物と呼ばれています。

 

この老廃物体内に蓄積されると、冷えやむくみ、肩こり、肌荒れなど体に不調が起こりやすくなります。

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寒さのために体の代謝機能が落ちます。さらに寒くて体を動かす機会も減り、活動範囲も狭くなりがちです。その結果、ほかの季節に比べると汗をかかなくなります。

 

また、夏などに比べると水分を取る量が減ります。そのため老廃物が尿として体外出ることが少なくなります。

 

そのため冬は「なんとくだるいし、調子が悪い」と感じるのです。冬は体に老廃物がたまりがちになるのが不調の原因です。

 

1-2.苦味のある春野菜でデトックス効果が!

春野菜にデトックス効果

春になると新陳代謝が活発になります。「春は苦味を盛れ」という言葉が和食の世界にあるそうです。春野菜の特徴の一つに「苦味」があります。

 

苦味」の正体は「植物性アルカロイド」と呼ばれる物質です。このアルカロイドは、肝臓の機能を促進し老廃物を体外に排出するのを助けたりします。

 

さらに肝臓の機能を高めて解毒作用代謝機能を高めたりすると言われています。春は、不要な物を排泄する「解毒」の季節と考えられているそうです。

 

デトックスとは?春野菜に含まれるデトックスの成分とは?

そもそもデトックスとはなんでしょう?デトックス解毒という意味を表していますが、体にとっての毒とはどんなものなのでしょう。体にとっての毒は、体に悪影響を与え、それが原因で症状がでるものです。

 

デトックスは体の毒を排出し、体の不調を改善するために必要です。デトックスにより、体調だけではなく、肌荒れなども改善されます。

 

春野菜には多くのデトックス効果が期待できる成分が含まれています。春野菜に含まれるデトックス成分は、植物生アルカロイド、イソチオシアネート・ビタミンU、ケンフェノール・フキノール酸等です。

    

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植物生アルカロイドは、春野菜苦味成分です。腎臓のろ過機能を高め、新陳代謝を高める働きがあります。腎臓は体内の血液をろ過し、老廃物や余分な水分を排出してくれる機能です。

 

植物生アルカロイドの働きによって、腎臓の機能を上げることで、体の中の老廃物やたまった水分の排出を促してくれます。腎臓に働きかけることでデトックス効果があります。

 

実はコーヒーのカフェイン、紅茶のテオブロミンも植物生アルカロイドです。植物生アルカロイドは、少量で効き目が出てきます。

    

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植物生アルカロイドを多く含む春野菜は、タラの芽・ふきのとう・ウドなどです。タラの芽の天ぷらやウドの酢味噌和えは大好きです。今度はふきのとうの天ぷら食べてみたいと思っています。(*^o^*)

 

 

  • イソチオシアネート・ビタミンU

硫黄化合物であるイソチオシアネートビタミンUは、デトックス効果を持つ成分で、肝臓解毒機能を強化してくれます。

 

肝臓はアルコールを分解したり、体内で生成される毒性のアンモニアなど、老廃物を解毒してくれます。春キャベツに多く含まれています。春はキャベツを多く食べて肝臓のデトックスをするといいですよ。

       

   

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  • ケンフェノール・フキノール酸

ケンフェノール・フキノール酸は、ふきのとうに含まれています。肝機能消化機能を強化し、デトックス効果もあります。。植物繊維も多く含んでいて、その量はごぼうよりも多く、便秘の予防や改善のデトックス効果があります。

 

食物繊維やカリウムはは体内にたまった老廃物を排出する作用があります。

 

 2.人気のあるデトックス効果のある春野菜5種!

2-1.デトックス効果がある人3種類の人気春野菜

春野菜といえばどんな野菜を思い浮ぶべるでしょうか。雑誌などで行ったアンケートで筆頭に来るのがタケノコなのだそうです。タケノコ、菜の花、ふきのとう、ゼンマイ、アスパラガス、せり、タラの芽、春キャベツ、セロリ、サヤエンドウなどがあります。

 

まだ時折冷たい風が吹く3月になると、店頭に真っ先に並ぶのが菜の花です。菜の花が店頭に並ぶと次々に春野菜がでてきます。

 

特に人気があり、デトックス効果がある3種類春野菜

  • タケノコ
  • 菜の花
  • ふきのとう

です。

 

タケノコに含まれるデトックス成分

タケノコに含まれる体表的なデトックス成分は、「カリウム」と「食物繊維」です。カリウムはミネラルの一種で、体内の余分な水分やむくみの原因になるナトリウムを排出する作用があります。

 

特に、タケノコは茹でてもカリウムがほとんど減らないのが特徴です。ほかにもアミノ酸の一種であるグルタミン酸アスパラギン酸どが豊富に入っています。疲労回復などに効果があります。

     

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菜の花に含まれるデトックス成分

菜の花はほんのりした苦味が特徴です。茹でると鮮やかな黄緑色で、春のにおいがするようです。

 

菜の花に含まれるデトックス成分は、肝臓の作用を高めて入れる硫黄化合物のイソチオシアネート・ビタミンUと腸内の老廃物を排出する食物繊維です。また体内の余分な水分を排出するカリウムの豊富に含まれています。

 

βカロテンも豊富でカリウムのほかにもカルシウム、マグネシウム、鉄などを豊富に含んでいます。

 

茹でてしょう油をかけるだけでもおいしいですが、するごまをかけたり、辛子醤油で和えてもおいしいです。私のお気に入りは辛子醤油で和えて食べる食べ方です。

      

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ふきのとうに含まれるデトックス成分

さわやかな香りと苦味が特徴のふきのとうです。おひたしや天ぷら、ふき味噌などでもよく食べられています。

 

ふきのとうの苦味植物生アルカロイドです。そのほかにも体内の余計な水分を排出するカリウム、腸内の老廃物の排出を助ける食物繊維が豊富に含まれています。

 

植物生アルカロイドカリウム、食物繊維はどの成分もデトックスに欠かせないものです。ふきのとうの中には、デトックスを促す成分が豊富に含まれています。

    

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春キャベツに含まれるデトックス成分

春キャベツは実は、普通のキャベツとは種類が違うそうです。春玉と言われる種類でキャベツの巻きがゆるくて、ふんわりした感じなのが特徴です。特に水分が多く、甘みがあります。

 

春キャベツには肝臓解毒機能を強くする硫黄化合物のイソチオシアネート・ビタミンUというデトックス効果を持つ成分が含まれています。

 

2-2.春野菜の食物繊維で腸内をデトックス

デトックスには食物繊維が必要・・・と誰でも思うのではないでしょうか。腸内をきれいにするにはなんと言っても食物繊維が不可欠だと思ってしまいます。確かにデトックスで、腸内をきれいにするためには食物繊維が必要になります。

 

春野菜は多くの食物繊維を含んでいます。その中でも特に多くの食物繊維を含む2種類の春野菜を紹介します。

 

デトックスに有効な食物泉が豊富なさやえんどう

さやえんどうには多くの食物繊維が含まれています。食物繊維の含有量は、100gあたり3.0で、レタスなどよりもずっとおおくなっています。食物繊維の効果でデトックスが期待されます。

 

さやえんどうには豊富な食物繊維のほか、免疫量を高めるビタミンCが多く踏まれています。ビタミンCは、実にトマトの4倍も含まれています。

 

さらにさやえんどうには脳を活性化させるグルタミン酸が多く含まれています。グルタミンの含有量は野菜のなかでもトップクラスでトマトの6倍も含まれています。

 

またグルタミン酸は、旨み成分としても利用される必須アミノ酸です。さやえんどうを食べた時、旨味や甘みを感じるのはグルタミン酸によるものです。

    

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カリウムが多いセロリ

セロリの香りには精神安定の働きがあるといわれていますが、本当に独特の香りがします。そんなセロリには、多くの食物繊維が含まれています。

 

まだデトックスに有効なカリウムも多く含まれています。セロリは、むくみや血圧を下げる効果もあります。

 

3.まとめ

春野菜は今まで気にしていなかったけれど、確かに独特の苦味があり、野菜の味もそれぞれしっかりした個性があるように思います。私は今回は触れませんでしたが、ウド、ふきなどもとてもすきです。ただ、スーパーに行くと普通の野菜より、若干値が張るのが気になります(^_^;) クセになる苦味は、春野菜の特徴でもあり、また冬の間にたまった老廃物を排出するデトックス効果の成分だったのですね。実に日本の食は奥が深く、先人がどんな食材も見逃さず、おいしく食べる方法を伝えてくれたことには、あらためて感謝です。春野菜で、しっかりデトックスしたいですね。

 

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