冬こそ口腔ケアが必要だと聞いたことはないでしょうか?私は従兄弟が歯科医なのでしつこく歯のケアが大事だといわれています。何せ従兄弟は飼い犬まで毎日歯磨きをかかしていませんから、職業とは言え・・なかなかうるさいです。
しかし、従兄弟のおかげで歯についてはいろいろと知ることができ、自分の認識が甘かったなとも思っています。高齢化社会でのアルツハイマーは人ごとではありませんが、あのアルツハイマーになる人たちは歯周病菌がたくさん増えてしまっているそうです。
歯と脳、ちょっと前までなら、想像もつきませんでした。(;^^)ヘ..
今年は新型コロナの話ばかりですが、例年ならインフルエンザやノロウイルス、胃腸炎など様々な感染病の話が聞こえてきます。しかし、新型コロナに気をとられているといつこれらの感染病になるか分かりません。
口腔ケアはこれらの感染病の予防になります。今回は口腔ケアの重要性と口腔内の細菌と感染病との関係などをご紹介しますね(^▽^)
【目次】
- 1.冬は口腔ケアで健康管理を!口腔ケアの重要性とは!
- 2 口腔ケアが大事な理由は3つ!口腔ケアで健康管理を!
- 3.歯磨きと口腔ケアで感染病やインフルエンザ予防を!
- 4.口腔ケアに使いたい商品
- 5.まとめ
1.冬は口腔ケアで健康管理を!口腔ケアの重要性とは!
毎年冬は、インフルエンザやノロウイルス、感染性胃腸炎、マイコプラズマ肺炎など冬恒例の感染病があります。受験期のまっただ中、受験生や家族は健康管理に神経をとがらせます。
どうしてこうも冬の大事な時期に、感染病がはやるのだろうと思ったことがあります。長いこと学習塾で受験生を見ていましたので、この時期は私も自分の健康管理に気をつかってきました。
1-1.冬に感染病が多いのは、空気が乾燥しているから
口腔ケアの重要性は、口腔内に感染病の細菌の侵入がしにくくなるためです。
冬に感染病が増えるのは、空気が乾燥しているからです。空気が乾燥することで病原菌のウイルスの水分も蒸発し、空気中に漂ってしまいます。病原菌のウイルスは、乾燥を好むため、乾燥している冬には感染力そのものも強くなってしまいます。
また、空気が乾燥するとくしゃみや咳をしたとき、その飛沫が水分が抜けて小さくなっていることから、飛沫に含まれている病原菌のウイルスが遠くまで飛ばされてしまいます。そのため、感染のスピードも、感染の広がりも速くなってしまいます。
口腔ケアが十分ではないために歯垢、歯石、舌苔などがあると口腔内が汚れて、細菌が繁殖しやすくなります。口の中には細菌が作り出す「プロテアーゼ」という酵素があります。プロテアーゼは粘膜を破壊するので、ウイルスが侵入しやすくなります。
口腔ケアが大事なのは、口腔ケアがしっかりされていると、プロテアーゼが増やすことがないため感染病のウイルスが侵入しにくくなります。口腔ケアの重要性は、プロテアーゼを増やさないことにあります。
冬は空気が乾燥して、感染病が広がりやすいです。口腔内をケアする事は感染病の予防になるため、とても大事な健康管理につながります。
1-2.風邪やインフルエンザの予防には舌ケアを!
風邪やインフルエンザの予防には、うがいや手洗いを心がけている人が多いと思います。まして新型コロナの心配なこの時期、手洗いに歯特に気をつけていると思います。
空気が乾燥しやすい冬は、ウイルスの病原菌が蔓延しやすくなります。口の中の細菌を増やさないためにも口腔ケアの重要性があります。しかし、うがいや手洗いや手洗いに加えてほしいのが舌ケアです。
舌に舌苔が厚く付いているとそこに風邪やインフルエンザなどの病原菌のウイルスが付着します。舌苔に付いたウイルは身体に侵入しやすくなります。舌ケアで舌をきれいにしておくと、ウイルスの侵入予防になります。
舌ケアをするときの注意は、力を入れてこすりすぎないことです。舌は大変デリケートなので、力を入れすぎると傷つけてしまいます。専用の舌クリーナーを使い、歯ブラシを持つようにペングリップで持つと力の加減ができます。
舌ケアは、毎食後ではなく1日1回、朝起きてすぐの歯磨きの時にするといいでしょう。朝が1日のうちでもっとも汚れているので、このタイミングが良いです。睡眠中は口の中は細菌繁が殖しやすくなっています。
朝一番の歯磨きと一緒に舌ケアをしましょう。合わせてうがいをすると口腔内がすっきりします。口腔ケアをしっかりして風邪やインフルエンザ、また新型コロナウイルなどの侵入を防ぐように予防しましょう。
口腔内の清潔があらゆる感染病の病原菌の予防になります。口腔ケアの重要性は、口から病原菌を侵入させないことです。
2 口腔ケアが大事な理由は3つ!口腔ケアで健康管理を!
口腔ケアは、もちろん歯磨きが含まれますから、歯の健康管理が大事です。しかし、口の中は歯だけではなく歯ぐきや舌、喉など大事な器官があります。
口腔ケアが大事な理由は3つあります。
- ウイルス菌の感染予防
- 歯周病と虫歯予防
- 口臭予防
2-1.口腔ケアでウイルス菌の感染を予防する!
風邪やインフルエンザウイルス菌は口から喉へ
風邪やインフルエンザウイルス菌は、喉の呼吸器から体内に入り、感染します。空気が乾燥する冬は、水分が蒸発し、ウイルス菌の水分が蒸発して軽くなります。軽くなったウイルス菌は、長時間空気中を漂います。
そのため空気中に漂ったウイルス菌を吸い込んでしまう事があります。また、喉の粘膜も乾燥しやすくなっています。喉が乾燥すると防御機能が下がります。そのためウイルス菌が喉から体内に入りやすくなります。だから冬はインフルエンザや風邪にかかりやすくなるのです。
口腔ケアでウイルス菌の喉や体内への侵入を防ぐ
ウイルス菌は自らの力では繁殖できません。生きた細胞に入り込んで繁殖します。歯周病菌が出すプロテアーゼは、ウイルスが細胞に吸着するのに必要な表面たんぱく質を細胞に吸着しやすくします。
そうして、インフルエンザや風邪のウイルス菌が気道の上皮細胞へ吸着・進入するのを手助けします。
また、口腔内細菌が生み出すノイラミニダーゼという酵素があります。この酵素は、細胞内で繁殖した子孫のウイルス菌が外に放出されるのを促進して、感染を拡大させます。
従って、口腔内をケアし清潔にすることは、口腔内細菌を減らすことになります。口腔内細菌が減るとインフルエンザ感染予防につながります。
口腔ケアをするとウイルス菌の侵入を防ぐだけではなく、細胞内で繁殖したウイルスを外に放出するのも同時に予防できます。
2-2.口腔ケアの大事な歯周病と虫歯を防ぐ
冬になると空気が乾燥するので口の中も乾燥しやすくなります。だ液が口の中で十分にでなくなると細菌が増えます。口の中の汚れが洗い流されなくなり、だ液による歯周病菌や虫歯菌の抑制力がなくなります。そうすると歯周病や虫歯になりやすくなります。
歯周病菌や虫歯菌は歯医者でとってもらう
歯磨きで虫歯や歯臭病を防ぐだけでは本当の予防にはなりません。歯周病菌も虫歯菌も歯にこびりついてしまいます。さらにバイオフィルムという頑丈な膜に覆われてしまうそうです。
この膜は歯医者さんでなければ、はぎ取ることができません。定期検診で歯医者さんに行くことも大事です。
また、虫歯予防、歯周病予防の歯磨きは、寝る前の歯磨きをしっかり行うことが必要です。寝る前はだ液の量が減り、細菌が繁殖しやすいのです。また、歯間ブラシなども使い、隅々まできれいになるように心がけることが大切です。
そして、定期的に歯医者さんに歯を診てもらうことも大切です。特に普段問題のない人は、冬こそ歯医者で定期検診を行うと歯のコンディションが保てます。
2-3.口腔内が乾くと口臭菌の増加で口臭が強くなる!
寒くなると口臭が強くなると感じた人はいないでしょうか?冬は夏以上に口臭が強くなります。
口臭の原因は食べ物、歯周病、虫歯、臓器の不調など、様々な理由があります。しかし、決定的な口臭の原因は、口臭菌の増加です。
冬は口腔内の口臭菌が増える
冬になると口腔内が乾燥し、口臭菌が増加します。口臭菌は主に舌の表面の垢の中に潜んでいます。舌の表面を鏡で見てください。舌の真ん中あたりが白っぽくなっていないでしょうか?白っぽくなっているのが舌の垢です
舌の垢は放って置いてもとれませんし、垢がとれなければから口臭はなくなりません。
口臭菌をとるには舌ブラシを使い舌の表面を鏡を見ながら、奥から手前に静かにこすります。舌ブラシがない人はガーゼを使ってもいいです。適当な厚さにし、手で静かに奥から手前に向かって静かにガーゼで舌をこすります。
毎日舌のケアをしていると舌はきれいになり、口臭はなくなります。
朝起きたときが一番口臭が強くなります。これは朝起きたときの口腔内の細菌が、寝る前の30倍にもなっているからです。それはなぜかというと、寝ている間はだ液が少なくなります。そのため口の中が大変乾燥します。
口腔内が乾燥すると、細菌はドンドン増えていきます。寝ている間は水分もとらないし、もちろん口腔ケアもしませんよね。(*^o^*)
そのため30倍近くも細菌が増えてしまいます。適切な水分をとって口腔内を乾かさないように日中も気をつけなければ、口臭で嫌な想いをするかもしれません。
3.歯磨きと口腔ケアで感染病やインフルエンザ予防を!
歯磨きや口腔ケアをおろそかにすると虫歯や歯周病の原因になる菌が繁殖します。その菌が繁殖するとプラークと呼ばれる歯垢になります。
このプラークには気管支炎や肺炎の発症や重症化にかかわる肺炎球菌やインフルエンザ菌、感染症の原因になる黄色ぶどう球菌、緑膿菌、セラチア菌なども含まれているとみられています。
これらの細菌はプロテアーゼという酵素をだして、インフルエンザウイルス菌が気道の粘膜から細胞に侵入しやすくしてしまいます。重症かやすくしてしまいます。
口腔ケアを怠るとプロテアーゼの量が増えインフルエンザの発症や重症化を招きやすくなります。
口腔ケアをしっかり行うことで、インフルエンザの発症も10分の1になるというデーターが東京歯科大学の教授らの研究で発表されています。日頃から適切な歯磨きや口腔ケアを行うことで、冬に多い感染病を予防できるのです。
正しい歯磨きや、舌ケア、うがいを忘れずに行い、定期的に歯医者さんに検診にいくだけで、感染病の重症化を防げるのです。
歯磨きと口腔ケアでやっかいな感染病が予防できる、だから口腔ケアは大事なのです。特に乾燥しやすい冬には口腔ケアで多くの感染病やインフルエンザを予防という効果があるので、ぜひ口腔ケアを頑張ってやりたいですね。
4.口腔ケアに使いたい商品
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5.まとめ
歯は近年アルツハイマーとの関連があるといわれています。そして、意外だったのは感染病のウイルス菌が口の中から感染したり、口の中の細菌によって感染病を発症するということです。歯は病気とは関係なく、歯医者さんは技術屋さんのように考えられていた時期もありました。しかし、近年口腔内の病気も増え、また病気の発症源になる事が分かり、あらためて口腔ケアの重要性を感じます。いずれにしても、虫歯のない元気な自分の歯をずっと維持したいです。生涯、入れ歯とは無縁で過ごしたいですね。まだまだ、冬のウイルス菌が暴れる季節です。口腔ケアをしっかり実行し、ウイルス菌には負けないよう過ごしたいですね。(^_^)