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カレーのスパイスに驚きの効能!特に注目は5つのスパイス!

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日本人なら、誰でも大好きなカレーライスです。1週間に1度は食べるという人もいると思います。カレーは日本人が大好きな国民食。ラーメンと双璧を並べているほど、日本人に愛されている食べ物です。

 

私の家でも10日~2週間に1度はカレーを作ります。カレーを作ると3日~4日は確実に食べるので、手抜きをしたいときには最高のメニューです。

 

カレーと言えばインドから伝わったと思っていました。それにしてもインドのカレーと日本のカレーでは、似ても似つかない感じ。本当にインドから伝わったのなら、相当変形したと思いきや、日本のカレーはイギリスから伝わったそうです。

 

イギリスでカレー粉が作られ、小麦粉を入れてとろみをつけたカレーが日本に伝わって今日のカレーになったのです。だから、インドとまったく違うカレーだというのも納得です。

 

カレーには多くのスパイスが使われていて、その一つ一つに効能があります。今回はその中でも5つのスパイスを選び、驚きの効能があることをご紹介します。

 

 目次

 

1. スパイスの役割と効能

カレーは、インドで生まれた料理です。食べる薬膳料理ともいわれています。カレーは 複数のスパイスを組み合わせて作られています。

 

肉食が中心だったヨーロッパで、肉の臭みをとり、保存料としての働きがあるスパイスは大変人気がありました。さらにスパイスには、薬としての効能があることもよく知られていました。

 

当時のヨーロッパでは、スパイスは高値で取引されました。おまけに輸送もしやすいと言うことで大変重宝がられました。

 

カレーによく使われるスパイス

    

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カレーは全部で約30種類のスパイもつスが入っています。その中でもきわだった効能をもつ5つのスパイスについて詳しく見ていきたいと思います。

 


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2.カレーに入っているスパイスの役目と効能

ターメリックの役目はカレーの色づけ!驚きの脳への効能

カレーの独特の色作っているのがターメリックです。ターメリックの大きな役割は、あの独特のカレーの色づけをしているということです。

 

あの黄色いカレーの色づけに欠かせないのがターメリック、日本では「ウコン」でお馴染みのものです。

 

ターメリックに含まれるクルクミンという成分が二日酔いに効くと日本では二日酔いのドリンが発売されているので、「ウコン」と聞くと知っている人も多いのではないでしょうか。

   

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ターメリックに含まれているクルクミンが胆汁の分泌を促し、肝機能を高めることから、二日酔いに効果があるといわれています。肝機能を向上させることで、コレステロールの数値が下がることも期待できるのではといわれています。

 

ターメリックはお酒をよく飲む人、便秘の人などにも効果があるといわれています。強い抗酸化作用があるので、シミやシワの予防ができるアンチエイジング効果もあるといわれています。

 

 
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ターメリックは脳に良い!アルツハイマーにも効果

カレーは脳に言いスパイスがたくさん入っているといわれています。近年、脳機能とカレーの関係について、世界中で研究されています。

 

インド人はアルツハイマー症の発症率が、アメリカ人の約4分の1と言う結果が出ています。特にカレーに入っているターメリックが脳機能を高めるため、アルツハイマーが少ないのではないかと考えられています。

       

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ターメリックに含まれるクルクミンという成分が、脳に良い働きかけをしていると指摘されています。アルツハイマーは物忘れを起します。それは、脳の中にアミロイドβという成分が蓄積されるためだといわれています。

 

そんなアミロイドβに、クルクミンが作用すると蓄積されにくくなります。つまりクルクミンを含むターメリックが脳を守ってくれることになります。

 

クルクミンは、抗酸化作用が強く、特に脳には大きな効果をもたらします。しかしカレーの効果がすごいのは、ほかにも脳に良いとされるスパイスと一緒にとることで、より効果をもたらしています。

 

脳には100万という膨大な神経細胞のネットワークがつながっています。そんな脳の神経細胞を刺激するスパイスがカレーには、入っているのです。

     

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ターメリックのクルクミンには鎮痛効果もある

ターメリックに含まれているクルクミンには、抗炎症の化合物がたくさん含まれています。鎮痛剤の一種のイブプロフェンと同じくらいの鎮痛効果があることが研究で分かっています。

 

 クミンの役割はカレーの香りづけとアンチエイジング効能

あっ!カレーだと分かる独特の香り。その香りを作っているのがクミンです。クミンには香りのほか辛みもあり、このクミンがなければカレーは作れないと言ってもいいくらいです。

 


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クミンの効能は食欲増進だけではなくアンチエイジングも!
  • 食欲増進と消化の促進効果

クミンには食欲増進と消化促進効果があります。クミンの種子に含まれるチモールという成分には、唾液腺を刺激してだ液の分泌量を増やし消化を助ける働きをします。

 

クミンに含まれる植物ステロールには、コレステロールの吸収を抑える働きがあります。さらにクミンに含まれるビタミンB群のナイアシンには中性脂肪コレステロール値を低下させる効果があります。

     

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  • 抗酸化作用

クミンには高い抗酸化作用を持つ成分が含まれています。これらは、体内で発生した活性酵素です。細胞が酸化して傷つくのを防ぎ、ターンオーバーが正常になるように調整してくれます。

 

アンチエイジングや 生活習慣病の予防に効果的です。また、クミンに含まれるビタミンEは、抗酸化作用がとても強く「若返りのビタミン」といわれています。

 

  • リラックス作用がある

 クミンのかおり成分はリモネンと言います。リモネンは柑橘系の皮に含まれる成分の一種です。鎮痛作用・運動弛緩などのリラックス作用があります。

 


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スパイスの女王カルダモンで集中力アップ!

カルダモンは古くから使われているスパイスです。カレーの主な香りの一つです。芳醇で独特の香りから「スパイスの女王」といわれています。特にカルダモン特有の香りが口臭予防に効果があるので、インドでは食後にカルダモンを噛む習慣があるようです。

 

受験生必見!カルダモンの集中力アップの効能
  • 集中力がアップする

インドでは、カルダモンを摂取すると集中力がアップするといわれています。カルダモンをとると、脳の前頭葉の酸素消費量に変化が起こることが分かっています。そのため、脳が活性化し集中力が増します。

   

   

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  • 抗酸化効果・抗炎症効果がある

 抗酸化作用があり、強い抗炎症効果があることがインドで研究されています。活性酵素による酸化を抑え、体を守るためアンチエイジングの効果があります。

 

体内に異物が入ったときなど免疫機能が働き、体を守ります。カルダモンに含まれている成分により、免疫が働き体を外からの異物に対処してくれます。

 

  • 消化を助ける働き

カルダモンは日本でも生薬として認められ、健胃薬の減量として使われてきました。いろいろな研究でも胃潰瘍を抑制するなどの胃を保護する効果が認められています。

 


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 コリアンダーはスパイスの調整役!

コリアンダーは、カレーには欠かせないスパイスです。いろいろなスパイスを入れて作るカレーですが、どのスパイスも個性的です。なんとなくカレーの味が決まらないときに使われるのがコリアンダーです。

 

コリアンダーは、調味のスパイスと呼ばれています。カレーのとろみを出したいときにも使われます。好き嫌いが分かれるパクチーコリアンダーの葉っぱです。

 

コリアンダーデトックス効能で成人病予防

   

なかでもデトックス効果が特に高いといわれています。アレルギーや認知症の原因となるアルミニウムの体内に蓄積されたものの排出してくれる効果があります。抗酸化作用もあり、老化や動脈硬化の原因になる活性酵素の生成を抑えてくれます。

 

消化促進で、腸内を整え、お腹にたまるガスを取り除いてくれます。食べ過ぎたときの胃のもたれにも効果的です。胃もたれ解消にコリアンダーのお茶を飲むといいそうです。

  

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そのほか、鎮痛・抗菌作用がありますが、食べ過ぎると頭痛を誘発します。食べ過ぎには十分気をつけた方がいいです。


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カレーの辛さはカイエンペッパーで!脂肪燃焼効果もある!

カイエンペッパーのカレーでの役目はなんと言っても辛みです。カイエンペッパーというとわかりにくいですが、日本で言う唐辛子です。

 

カイエンペッパーの効能
  • 脂肪燃焼効果

カイエンペッパーには非常に有名になったカプサイシンが含まれています。カプサイシンは脂肪燃焼に効果があるとダイエットや美容でもお馴染みです。

 

カプサイシンを摂取するとアドレナリンが分泌されます。アドレナリンの分泌により、代謝が上がり、血管が広がります。血管が広がると血液の流れが良くなり、血管の不要な老廃物を運び排出します。

 

余分な脂肪や老廃物がなくなると、体は新たな脂肪を必要になり、脂肪を燃やし、エネルギーに変えていきます。余計な老廃物と一緒にコレステロールも流れるので、コレステロール値が下がります。脂肪燃焼効果がありますので、ダイエットにも効果が期待できます。

 

  • 鎮痛作用 

カプサイシンには鎮痛作用もあるといわれています。特に間接痛の痛みを緩和するといわれています。

 

辛いものを食べると体が熱くなります。カプサイシンを摂取すると体温が上がります。体温上昇とともに発汗作用が活発になります。この発熱発汗作用が、体の毒素を排出するデトックスの働きをします。

 

  • 食欲増進効果

カイエンペッパーは、辛いので摂取すると胃を刺激します。胃を刺激すると胃液の分泌が活発になります。そのため、食欲増進につながります。しかし、辛いカイエンペッパーをたくさん摂取すると、胃の粘膜を傷つけてしまいます。食べ過ぎには注意です。

     

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 3.まとめ

カレーは約30種類異常のスパイスが組み合わされて作られています。そのスパイス一つ一つには、驚くほど効能があります。

 

カレーを作ると主婦は手抜きだと言われますが、決してそうではないことが証明されたと思います。

 

体の抗酸化効果・抗炎症効果で、成人病予防、アンチエイジングターメリックにあるアルツハイマーや痴呆に効果があると言われている効果は目を見張るばかりです。

 

また、カルダモンにある集中力向上効果は、これから受験シーズンを迎える受験生にはうれしい効能だと思います。やる気がでて、頭脳がさえるだけではなく、これから迎える寒い季節、カイエンペッパーの効能で、体を温め代謝を上げることができます。

 

大きな声で私は言いたい、カレーは手抜きではない!と。

 

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