今週のお題「もう一度見たいドラマ」
今週はドラマがお題になっているので、私の好きなことが書ける･･･そう思って参加する事にしました。カテゴリ･･･いろいろ考え、私の元気の源なので無理くり健康ブログにする事にします。(^▽^)
大好きなドラマはAlly McBeal、日本のドラマタイトルは「アリーmy love」！
アリーを演じたのは今ハリソンフォードの奥さんになっているキャリスタ・フロッグハート。大きな目と少し分厚い唇、そしてとても華奢な体なのに人をひきつける魅力的な女性です。
アリーは、心の内側では弱い自分と戦い、外では弁護士としてのキャリアウーマン！幼なじみの元彼と偶然同じ事務所で再開をしたところから話が始まりました。
ところがその彼、ビリーは結婚をしていたのです。ここまで来ると、どろどろした三角関係のようですが･･･！、心が純粋でお互いを思いやる二人の切なさに、その当時ドラマを見ていた人たちは、なんとかビリーとハッピーエンドをと望んだものです。
ビリーとアリーのお互いを思いやる心とビリーの現実の結婚生活が、二人をなかなか素直にできなくて･･･! ビリーとアリーは友だちとして同じ事務所で働き始めますが･･･ビリーの奥さんも同じ事務所の弁護士。どうなるんだろうと毎回やきもきしたものです。
なんだ恋愛ドラマかと思うかもしれませんが･･･。
ドラマ全体の終わりはいつも下のバーの音楽を聞きながら･･･エンディングなのです。ドラマは、法律事務所、元彼との再開･･･とはギャップがあるドタバタのコメディーもあり、しっとりだけではなくドタバタの大騒ぎがまた、ドラマの魅力でした。
アリーは弁護士でありながら、時々パニックを起し、妄想に悩みます。同じ事務所の裁判では負け知らずのジョン・ケイジもバリーホワイトに憧れ、いつも妄想の世界で踊っています。
当時話題になったユニセックストイレ。男女一緒のトイレです。ユニセックスのトイレで、バリーの曲に合わせて事務所の男女がダンスをするのです。ちょっと不気味です。
バリーの" You're the first ,the last my everything "(日本語タイトル マイエヴィリシング）のイントロが流れると、トイレで踊り出すシーン！見ていてとても楽しく、音楽がふんだんに使われているドラマです。
でているキャストもとても個性的。5シリーズありますが3シリーズの後半からは、レギュラーが入れ替わり、少し勢いがなくなりました。シリーズ3の途中でレギュラーのビリー役のギル・ベローズが降板しました。
ビリーはアリーが自分の妻だと幻覚を見ながら、法廷中にアリーの腕の中で、脳腫瘍で亡くなります。ビリーは離婚寸前。ファンが待望のハッピーエンドとはなりませんでした。
ビリーは最後にアリーを愛していると言って亡くなったのです。葬儀でアリーが語った最後の言葉、”Billy Thomas , with all of my heart ,forever and ･･･for heaven"は、何度聞いても涙が出ます。
悲しい状況をヴォンダ・シェパードの歌がいっそう心を打ちます。私は、ここまでのドラマの内容が大好きです。元気になる、切なくなる、それでいてハッピーな気持ちにしてくれる、Ally McBeal という女性。
彼女は、当時の色々な事に悩んでいる全世界の女性に捧げられたリーガルドラマだと思っています。はしゃぐアリー、涙に暮れるアリー、笑い顔が素敵なアリー、そして恋するアリー、友だちを思うアリー、本当に素敵なドラマです。
もう20年以上も前のドラマなのに、いろいろな場面が浮かびます。超ミニのスカートで法廷へ行くアリー。社会との軋轢も表現していたのかなと思います。
ドラマの中で驚くようなゲストの登場も魅力的です。バリー・ホワイトが出演した時は、バリーにあこがれるジョンがバリーの横で踊ります。そのほか多くの有名人がゲストに出演しました。
ブルース・ウィリス、シックスセンスの少年役のハーレイ・ジョエル・オスメント、ファラ・フォーセット、ティナ・ターナー、スティング、エルトン・ジョン、マライア・キャリー、ジョン・ボン・ジョヴィ、マシュー・ペリー、ジョシュ・グロバン。
とてもゴージャスナゲストが出演しています。ジョシュ・グロバンはAlly MacBealでデビューしました。"To where yo are "という曲が番組で流れ、ヒットしました。とても素敵な曲なので、ぜひ聞いてみてくださいね。
もう一度見たいドラマは何かといわれたら、私は間違いなくAlly McBealを選びます。
