エイジング毛という言葉をきいたことはあるでしょうか。髪の毛も年齢とともに変化していきます。髪の毛の老化は30代から始まります。中には20代の後半からエイジングが始まることもあるそうです。
女性はいつまでも美しい髪を保ちたいものです。少しでも何か対策はとれるのではないかと調べました。エイジングケアとその対策などについて紹介します。
目次
1.エイジング毛は、ダメージケアとは違うの?
エイジング毛とはどんな風になるの?
「エイジング毛」という言葉を聞いたことがあるでしょうか? 肌のエイジングは気にしていても、髪の毛のエイジングはあまり気にしていなかった、という人もいると思います。肌は年をとり衰えますが、髪も肌と同じように年齢とともに変化していきます。
毛髪の80%はたんぱく質でできています。たんぱく質同士を結びつけているSS結合というものです。加齢とともにその結合部分が減少します。髪に必要なたんぱく質の不均一な流失により、毛髪内部にすき間ができます。
それにより結合部分が不足し、うねる、パサつくなどの現象が起きます。まっすぐな毛髪が変形し、いびつになるのです。これがエイジング毛です。
「ずっとキープしていた髪型が合わなくなった」とか、「髪がすぐ傷むので長く伸ばせない」とか、「うねる」「枝毛が多い」などの症状はないでしょうか。
これらはエイジングによって髪に起こる事なのです。白髪や薄毛だけがエイジングのサインではないのです。早い人だと20代の後半から髪の変化を感じ始めるそうです。
エイジング毛のおもな症状は、一般に30代であらわれるようです。
- 枝毛が多く髪が切れてしまう
- ツヤ・ハリ・コシがない
- フケやかゆみが気になる
- 夕方になるとペタッとする
- 乾燥してまとまらない
- 痛んでいる
- 頭皮の臭いが気になる
エイジング毛になるのは女性のバランスの崩れ
30代になると女性特有のバランスの崩れが始まります。バランスは年齢とともに変化します。特に30代になると、そのバランスは不安定になります。
バランスが崩れのは、次の3つが考えられます。
- 女性ホルモンの減少
- 抗酸化の低下
- ヒアルさんの減少
女性ホルモンの減少
髪や肌が弾力を持ちハリがあるのは、コラーゲンが地肌の弾力を保っているからです。このコラーゲンが減ると頭皮が乾燥し、髪の毛にコシがなくなってしまうのです。女性ホルモンは、40歳頃を境に減少していきます。
活性酵素を除去する抗酸化の低下
抗酸化は細胞を傷つける活性酵素を除去する力で、身体の老化を抑える働きをします。活性酵素が増えすぎると、酸化は強くなり細胞にダメージを与えます。それによって、髪の毛の黒色であるメラニンを作るメラノサイトが壊れて白髪になっていきます。
抗酸化力は40代以降急激に低下します。
水分を保持するヒアルロン酸が30代から減少
ヒアルロン酸は、もともと体内に存在している成分です。水分を保持し、頭皮の乾燥を防いだり、頭皮の厚みを保つのに必要な成分です。
ヒアルロン酸が減少すると、頭皮が乾燥して敏感になったり、炎症を起して髪が整腸しにくくなってしまいます。そのため、薄毛や髪の毛がやせて細くなってしまうのです。
これらが原因で地肌に変化があり、それが髪の毛の変化につながっていきます。変化をはじめるのは30代後半からといわれていますが、エイジングは20代から始まっているといわれています。
エイジングによる地肌の変化
バランスを崩した地肌には、様々な変化が見られます。
- 乾燥・敏感肌
かゆくなりやすくなったり、カラーやパーマ液で染みたり赤くなったりと、敏感になってしまうこともあります。
頭皮の水分を十分に保てなくなり、頭皮が乾燥してバリア機能が低下するため、起こります。髪の毛自体の脂質量も減ります。そのため、髪のぱさつきなどがひどくなっていきます。
- 黄ぐすみ
本来、頭皮は白い肌をしています。黄色っぽくくすんでくると、地肌が酸化している証拠です。抗酸化力が低下し、地肌に活性酵素がたまってしまうため起こります。他には、紫外線、喫煙、ジャンクフード、ストレスなどでも黄色くなります。
地肌に活性酵素がたまると髪の毛は乾燥しやすくなり、パサつきやすくなります。ツヤもなくなるので、パサついてツヤがないと美しい髪とは言えません。
- 頭皮の厚みの低下
頭皮が最高の状態にあるのは、頭皮に厚みがあり、弾力がある状態の時です。厚みのある頭皮はとてもやわらかく弾力があります。逆に頭皮が薄くなると、弾力がなく硬くなってしまいます。
頭皮の血行が悪くなるため、頭皮に栄養が回らず硬くなってしまうのです。頭皮が硬くなると、抜毛、肩こり、顔のたるみにつながっていきます。
- 頭皮の臭い
加齢により、女性ホルモンが減少すると皮脂の分泌が盛んになり、菌が繁殖しやすい状態になります。
以上のようにバランスを失うと、頭皮汚れがたまりやすくなります。そのため栄養などが十分に届かなくなり、さまざまなトラブルを起していくのがエイジング毛です。
ダメージヘアーは、パーマやドライヤーに原因
ダメージヘアは、エイジング毛のように年齢で起こるのではなく、人工的な原因と自然現象によっていたんだ髪のことを言います。
ダメージヘアーの原因
- ヘアーカラー、パーマによる科学的なダメージ、
- アイロン、ドライヤー、ブローによる熱のダメージ
- カットによるダメージ
- 紫外線によるダメージ
- ブラッシングによるダメージ
- などがあります。
2. エイジング毛を自宅で対策!ヘアケア剤を選ぶ
一般的なダメージとは違いたんぱく質の不均一な流失でエイジング毛になります。そのため、乾燥したり、パサついたり、うねりや髪の毛が広がってしまいます。エイジング毛には、たんぱく質の補給ができるヘアケア剤が必要です。
毛髪強化をしてくれるような、しかも水分保持の力があるようなヘアケア剤に変えていく必要があります。
シャンプーは添加剤が不使用なものが安心
シャンプーの一般的に使われている主な添加物
許可されているものとはいえ、かなり化学製品が使用されています。子どもが使うには、ちょっと不安もあります。できれば無添加のヘアケア剤が理想的です。
植物生の添加物
植物による成分のシャンプーだとその点安心ができます。たとえばシャンプーに使われる植物には次のような物があります。
- 茶の実オイル
茶の実オイルは茶の実1kgからとれるのはわずか100gです。茶の実には、βカロテン、ビタミンE、コエンザイムQ10、などがあり、毛髪の潤いを保ち、ハリやコシを与えます。
茶の実オイルに含まれるビタミンEは、オリーブオイルの約2倍、ココナッツオイルの約46倍もは言っています。
ビタミンEは、抗酸化作用があり、細胞を守るので、ヘアケア剤に含まれていると髪の毛だけでなく頭皮の細胞をしっかり守ってくれます。
- 保湿成分
つばきの花エキス、茶葉エキス、アシタ葉茎エキス、ゆず果実エキス、ソメイヨシの葉エキスなどが、保湿成分を持っています。
アミノ酸シャンプーが優れているのは
特に合成海面活性剤が含まれている場合、有害物が多く含まれているので、頭皮トラブルやダメージヘアにつながることがあります。これを防ぐためには、アミノ酸シャンプーが安心です。
アミノ酸シャンプーは、使い続けていると内側から痛んだ毛髪を修復してくれます。そのうえ、界面活性剤の使用で髪がアルカリ性に傾いた物を酸性にするため、リンスを使うのです。
アミノ酸シャンプーは最初から酸性になっているため、リンスを使う必要はありません。アミノシャンプーは、子どもにも安心して使えます。
3. エイジング毛オススメのケアシャンプー
エイジング毛ケアシャンプーとして茶ノ実油配合のエイジングケアシャンプー『ハグム(hugm)』を紹介します。
茶の実オイルと11種類の植物を成分の入ったエイジング毛や頭皮もエイジングケアに働きかけるオールインワンタイプのシャンプーです。2種類のアミノ酸系の洗浄成分が入っているので、化学部物質は一切使用していません。
美しい髪とクオリティーを求める人なら、安心して使えることにきっと気付くでしょう。本物を求めている人、エイジング毛にいち早く対処したいと思っているかたは、ぜひ試して見てはいかがでしょうか。
4.まとめ
今日は、30代から本格的に現れるエイジング毛について紹介しました。知らないうちに毛髪や頭皮がやせて、パサパサしていくのが、20代後半から始まっているとは、本当に驚きです。エイジング毛のために開発されたオールインワンシャンプーは、男性も子ども一緒に使えるシャンプーです。
ショートヘアなら2プッシュ、ロングでも4プッシュで、リンスもいらず頭皮ケアもできる1本で3つも働きがあるシャンプーです。気になる方はぜひサイトをのぞいてみてください。
肌のアンチエイジングに興味のある人は多いと思いますが、これからは毛髪や頭皮も一緒に気にしていかなければなりませんね。
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