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冬至にかぼちゃを!かぼちゃの切り方は意外と簡単!?

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 かぼちゃが・・・!

実家の札幌からタマネギ・ジャガイモと一緒にかぼちゃが届きました。北海道の野菜セットを送ったからと実家から電話がありました。

 

かぼちゃは皮が固くて切りにくいし、どう扱っていいのかと正直戸惑いました。そこで早速かぼちゃの切り方を調べてみたら、意外に簡単!

 

丸ごとかぼちゃがほしいけど、切り方がわからない、保存の仕方が分からないなどを解決をする方法を紹介します。

 

【目次】

 

 

1.かぼちゃの切り方、保存方法は意外と簡単!

かぼちゃの切り方の手順

へたを真上に置きます。へたを避けて、かぼちゃの真ん中に包丁の刃の中央部分を入れ下に押しながら切ります。もし、皮が固くてうまく包丁が入らないときは、丸ごと2~3分レンジで加熱します。皮が少しやわらかくなり、カットしやすくなります。

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刃先だけ入れると不安定ですから、なるべく刃全体を使うとうまくいきます。 

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向きを変えて、もう片方を下まで切ります。

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へたは三角になるように左右に切り込みを入れてとります。

  

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さらに半分にし、スプーンで種を取ります。なるべくていねいにワタをとります。

ワタが残っていると煮崩れの原因になります。

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種を取ったかぼちゃは、適当なサイズに切り、食べない分は冷凍保存します。

冷凍保存をする時、そのまま冷凍してもいいのですが、少しレンジで加熱してから冷凍をすると使いやすくなります。

 

また、冷凍したかぼちゃを使うときは解凍をしないで使うのがコツです。解凍をすると煮崩れしやすくなります。

カットするときは使う用途を考えてカットするといいでしょう。

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カットをするとき、下がでこぼこだと包丁を入れるとき、不安定になります。できるだけ安定させた状態で切ると切りやすいです。真ん中は種の部分なので、皮をうまく切れるとそれほど力を入れなくても切れます。

 

保存する時はかぼちゃをカットし、冷凍保存します。使う予定のものは、いったんラップに包んでおきます。ラップのまま2~3分レンジにかけると皮がやわらかくなり、カットしやすくなります。

 

かぼちゃを買うときの選び方

 意外と簡単に切れたので、今まで丸ごと買うのをためらっていましたが、今度は丸ごと買えそうです。そこで、かぼちゃを買うときの選び方を紹介します。

 

丸ごとかぼちゃを買うときの選び方

かぼちゃは完熟しているほど、甘みや旨味が濃くなります。丸ごとかぼちゃを選ぶときは、完熟の物を買うようにするとおいしいかぼちゃに出会えます。

 

完熟かぼちゃの選び方

  • へたがよく乾いている。へたが乾いている物が完熟の目安です。
  • 皮が固く締まっている
  • ずっしりと重いもの

 

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カットされたかぼちゃを買うときの選び方

少ししか使わないので、手軽にカットをしている物を使いたいときもあります。

カットされたかぼちゃは、かぼちゃの中が見えるので、よく見て選びます。

 

カットされたかぼちゃの選び方

  •  種子が大きく密集してすき間がない
  • 濃い黄色かオレンジ色で色の濃い物が良い

 

かぼちゃを長持ちさせる保存方法

丸ごとのかぼちゃなら冷暗所に置きます。かぼちゃは非常に保存のきく野菜です。涼しくて風通しの良いところであれば、2ヶ月ぐらいは大丈夫です。最適な温度は10℃で、それより低いと傷んでしまいます。

 

カットしてあるかぼちゃは、常温ではすぐに傷んでしまいます。種やワタをとりぞき、切り口にラップを貼り付けるようにして全体を包みます。ビニール袋に入れて、口を縛ってから野菜室に入れます。

 


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2.かぼちゃの栄養には健康と美容の効果が!

かぼちゃは緑黄色野菜のなかでも特に栄養が豊富にあります。, 

特に美容の効果が高いビタミンA, C,  Eがとても多く含まれています。またミネラルも豊富で健康にも美容にも効果が期待できます。

 

かぼちゃに含まれるビタミン類

ビタミンE働きと効果

かぼちゃに含まれるビタミンEには、強力な抗酸化作用があります。

野菜は「加熱すると栄養がなくなる」と言われます。確かに大根、なす、カブなどは、水洗いや加熱で栄養が抜けてしまう「水溶性ビタミン」を多く含んでいます。

そのため、茹でたり煮たりするよりは、炒めたり蒸した方が栄養を十分に吸収できます。

 

一方かぼちゃに含まれるβカロテンやビタミンEは、熱に強く油に溶けやすい「脂溶性ビタミン」です。この性質を利用して油とかぼちゃを一緒にとると、効率良く栄養素を吸収できます。

   

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疲労回復に役立つビタミンEは、冷え性の改善にも役立ちます。

血行不良は、冷え性肩こり、頭痛の他、肌荒れなどの原因にもなります。が、ビタミンEは、身体の隅々までの末梢神経を広げることで血流を改善してくれます。

 

かぼちゃはビタミンEが100gあたり、4.9mgと野菜のなかでもトップクラスの量が含まれています。成人が一日に必要なビタミンEは、6~7mgです。

 

ビタミンEは、健康にも美容にも効果がありますが、かぼちゃにはのそのビタミンEが豊富に含まれているのです。

   

その他のビタミン 

 ビタミンBは、食べ物をエネルギーに変換しますビタミンCは肉体的・精神的なストレスを緩和してくれます。その上、鉄分の吸収を助けるので、肉や魚などの鉄分が豊富な食材を組み合わせると貧血予防にもなります。

 

さらに緑黄色野菜のかぼちゃにはβカロテンは、身体の中ではビタミンAとして働くだけでなく、抗酸化作用による疲労回復などにも効果を発揮します。疲れた時にかぼちゃを食べると元気になります。

 

かぼちゃに含まれるカリウムでむくみ改善にも効果が

不安からむくみに悩まされている人も多いのではないかと思います。

かぼちゃはカリウムが豊富なので、むくみ改善にも効果が期待できます。カリウムは、100g当たり430mg含まれていて、野菜のなかでもトップです。同じむくみに効くといわれているきゅうりの約2倍、スイカの約3倍のカリウムが含まれています。

    

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美容効果のほか薄毛の予防、育毛効果

肌の美容効果は、豊富なビタミンCなどのビタミン類が美しい肌への効果があります。かぼちゃには美容のビタミンA、ビタミンB、ビタミンCの他にもポリフェノールが含まれています。

 

肌のターンオーバーを促進し、肌の再生をスムーズにできるように肌に働きかけています。特にシミ、しわなどを作らないよう肌の再生を促してくれます。

 

かぼちゃのポリフェノールは、女性ホルモンに似た働きをします。そのため毛髪を生み出す毛母細胞を萎縮させ、薄毛を進行させる男性ホルモンを抑制してくれます。

髪の毛の健康は、栄養の他にもホルモンのバランスが大きな要因を占めています。

かぼちゃはホルモンバランスを整えるのにも大きな働きをしています。

    

  

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3. 冬至のかぼちゃの意味は、病気への抵抗力と運が上昇

冬至になぜかぼちゃを食べるのか

 毎年12月、冬至近くになると、店先にかぼちゃと柚子が冬並びます。冬至になぜ夏野菜のかぼちゃを食べるのか不思議いる人もいるのではないでしょうか。ゆずは季節のものですが、かぼちゃを食べるの理由は何なのでしょうか。

 

冬至にかぼちゃを食べる3つの理由

  • かぼちゃは長期保存が可能
  • 抵抗力をつけて風邪の予防になる
  • 冬至は「一陽来復の日」といわれ、太陽の復活を祝う日だから

現代は、冬でもいろいろな野菜を食べることができます。しかし、保存方法がなかった時代には、かぼちゃはとても重宝な野菜だったのです。夏にとれる夏野菜にもかかわらず、長期の保存が可能な野菜です。野菜の少ない冬至の時期までかぼちゃは保存しておけます。

 

また、かぼちゃには風邪の予防に効果的なビタミンAβカロチン)をはじめ、そのほかにも風邪予防になる多くの栄養素が含まれています。冬至から先は、しばらく厳しい寒さを迎えます。

 

緑黄色の少ない冬にカロテンやビタミンが多く含まれるかぼちゃを食べ、抵抗力や体力をつけて、寒い時期に風邪をひかずに過ごすようにということなのでしょう。

 

昔の人は、冬至をお祝いしたそうです。冬至までの日照時間が日に日に短くなります。毎日暗くなるのが早くなります。しかし、冬至を境にまた太陽の力がよみがえるという祝福の日でした。

 

これから新たな運が上昇すると昔の人はこれを「一陽来復」と言ってお祝いしていたそうです。       

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黄色は魔よけの色なので、無病息災を願って、1年の区切りの冬至に黄色いかぼちゃを食べるようになったともいわれています。

 

また昔から、運が上昇する転機となる冬至の日には、「運」を呼ぶために「ん」のつくものを食べると良いといわれています。「いろはにほへと」が「ん」で終わることから、「ん」には一陽来復の願いが込められています。

 

特に「ん」が2個ついているは「冬至の七草」と呼ばれています。

冬至の七草は 

  • 南瓜(なんきん)=かぼちゃ
  • 人参(にんじん)
  • 蓮根(れんこん)
  • 銀杏(ぎんなん)
  • 金柑(きんかん)
  • 寒天(かんてん)
  • うんどん(うどん)

これらを食べると病気にならず、さらに出世するといわれています。

 

また、冬至はゆず湯に入る人もいるのではないでしょうか?実は、ゆずも黄色で、邪気を払うものなのです。さらにゆずには、血行促進・鎮痛成分も含まれていて、やはり風邪予防の効果が期待できます。

 

     

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4.まとめ

 かぼちゃは、夏野菜なのに昔は冬の大事なビタミンをとる食べ物だったのですね。かぼちゃは、皮が厚くて今までは自分で調理をしたいとあまり思っていませんでした。でもやってみると意外と簡単だったので、これからは丸のままのかぼちゃを買ってこようと思います。

かぼちゃの様々な栄養を考えると冬至にかぼちゃを食べるのは、とても理にかなっていたのだと思います。

それにしても冬至は、太陽のでている時間が一番短いということばかりに気をとられていましたが、次の日からは少しずつ陽が長くなるのですから、確かにお祝いにふさわしい日かもしれません。

風邪予防や風邪の免疫に強いかぼちゃを食べて、寒い冬を元気に乗り切りたいです。

 

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