朝のばっちりメークも夕方になると崩れてしまい、化粧直しをしなければならない事があります。何もメークをさわったわけではないのに、いつの間にかあちこちのメークが落ちて、すっかり朝の面影がなくなっている、そんな経験はありませんか。
特に目元や頬のメークは崩れやすく、何が原因で朝のメークが崩れてしまうのでしょう。今回はメーク崩れの原因やメークを崩さない対策についてご紹介します。
目次
1. 夕方になぜ化粧崩れ?その訳は乾燥!
夕方の化粧崩れ、特に目元が気になる人も多いのではないでしょうか。屋外でも室内でも朝のメイクが崩れる。その訳は、肌が乾燥しているからです。
外出が多い人は、冷たい外気に触れることが多くなります。冷たい風が肌を通して、肌の新陳代謝が悪くなります。新陳代謝の悪さが乾燥を引き起こします。
そのため化粧崩れが起こってきます。
また、室内で過ごす人も同じよう化粧崩れが起こります。室内は、1日中暖房を浴び、夕方には肌が乾燥してしまうのです。
乾燥には2つ考えられる
顔の乾燥といっても一概に同じものではありません。
乾燥には
- 季節に関する乾燥
- 慢性的な乾燥
の2つがあります。
季節に関する乾燥
冬になると顔が乾燥するという人は、季節による一時的なものです。乾燥するのは、空気が乾燥する事で肌の水分が逃げてしまうからです。特に乾燥の症状があるときは、スキンケアのみ直しが必要です。
水分が逃げてしまうというのは、保湿が十分でないからです。乾燥がひどいと感じたときには、保湿ケアが必要です。
ケアを怠ると季節的な乾燥とは言えなくなります。放って置くと次第に慢性的な乾燥に変わっていってしまうからです。
いつも使っているスキンケアでは足りないということです。保湿を重視したものにスキンケアを変えなければなりません。
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慢性的な乾燥
季節に関係なく乾燥しているのは次のようなことが考えられます。
- スキンケアによる乾燥
- 生活習慣による乾燥
慢性的な乾燥は肌に合わないスキンケアを使っている可能性があります。また、生活習慣、加齢などが積み重なって起こります。
健康な肌は角質層の中でセラミドなどの保湿成分を作り出します。そうして常に角質層に20%ぐらいの水分を保っています。20%以下になったときの肌が「乾燥肌」です。
保湿成分のセラミドが減少すると肌は乾燥しやすくなります。通常セラミドは角質細胞同士をつなぎとめ角質層を安定させます。そうして肌への外からの刺激をブロックしているのです。
しかし、乾燥肌になると角質層の状態が不安定になります。肌のバリア機能が失われ、外からの刺激を受けやすくなるのです。
乾燥肌は肌を守ろうとして角質層が厚くなります。肌が乾燥していると角質細胞ができる過程の角化が早くなります。この角化により未熟な角質細胞がどんどんできます。
角質層が不安定になるため、乾燥すると肌が粉をふいているような状態になります。そのためカサカサしてしまうのです。
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乾燥肌になったら3つの生活習慣を見直そう
- エアコン・暖房器具を使いすぎている
エアコンや暖房を掛けすぎていないでしょうか。
肌に適した湿度は60%です。
エアコンや暖房器具を掛けすぎると、乾燥肌になる原因になります。
特に冬は、空気が乾燥しています。
加湿器なども使い、温度や湿度の調整をしましょう。
暖房だけ使い続けるのは、肌の乾燥につながります。
- お湯の温度は高すぎないか
入浴や洗顔の時の温度が高くなりすぎると肌が乾燥します。
洗うときゴシゴシとすると肌を傷めます。
また洗顔はぬるま湯で洗うのが適しています。
湯船なら40℃ぐらい、洗顔はぬるいと感じるくらいの温度です。
熱すぎる温度は、肌を傷めて乾燥させます。
洗顔は特に注意するようにしましょう。
- 睡眠は十分足りているか
睡眠中に成長ホルモンの分泌があります。
十分な睡眠をとらないと肌のターンオーバーが乱れます。
睡眠後30分ほどで成長ホルモンの分泌が始まります。
ターンオーバーで肌の生まれ変わりと細胞間皮質を生成します。
正常なターンオーバーは肌の乾燥を防いでくれます。
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顔の乾燥対策、気をつけるポイントは保湿剤!
スキンケアでしっかりケアすることで顔の乾燥対策ができます。
基本のスキンケアでも浴に保湿剤が入り保湿効果を高めるのは乳液です。
乳液よりさらに強い保湿ができるのがクリームです。
特に通常の乾燥ケアであれば、乳液とクリームのどちらか一つで十分です。
しかし乾燥がひどいときは両方使うといいでしょう。
気をつけるポイントは保湿効果のあるものを選んで使うということです。
保湿が保たれていれば夕方のメイク崩れはおきにくくなります。
メイクを保つためには保湿がしっかりされているかどうかが大切です。
化粧下地クリーム
夕方のメイク崩れを防ぐためのポイントは、化粧下地が大事です
目の周の小じわ、口周りのほうれい線、頬骨は、特に崩れ安いので、崩れにくい保湿効果があるものを選ぶといいでしょう。
保湿剤のスキンケア化粧品の上に直接ぬるので、化粧崩れをなくすには重要です。
下地でしっかり保湿されていると、小じわにファンデーションがはいったり、肌の色がまだらになるのを防ぐことができます。
保湿剤の効果のある下地クリームこそ、夕方の化粧崩れを防ぐポイントです。
乾燥しやすい時期、特に気をつけるポイントは下地クリームをスキップしないで、キチンと使うということです。
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2.目元の乾燥対策!アイケアのやり方!
化粧崩れのなかでも特に気になるのが目元です。
目元はハリがなくなり、上からメイクをしてもきれいにつかないことがあります。
目元が乾燥するのは、皮脂腺が少なくバリア機能が保たれ肉からです。
目元の皮膚は非常に薄く、は頬の3分の1程度の厚みしかありません。
さらにその下の角質もとても薄いのです。
そのため 保っていることが非常に難しいです。
外部からの刺激も受けやすく、とてもデリケートです。
たとえばかゆみや乾燥がある時、つい目をこすってしまうことがあります。
そうすることで目元の乾燥はますます悪化していきます。
目元の乾燥対策とアイケアのやり方
- メイク落とし
目元のメークを落とすときはコットンで強く拭かず、静かに抑えるようにします。
強くこするとさらに乾燥が進みます。
コットンでよく落ちないときは、指にメーク落としをつけ静かに抑えます。
それから優しく拭き取ります。
特に薬指の腹を使うと目元を傷つけずケアする事ができます。
メークを塗るとき、スキンケアをする時も同じようにします。
静かに薬指の腹を通過うとメークがよれにくくなります。
- アイケア
赤ちゃんにも使える「ワセリン」は目元ケアにも使えます。
ゆびになじまたワセリンを静かに気になる部分につけていきます。
べたつくのでつけすぎには注意です。
ワセリンには油分がありますので、その油分で目元をおおってくれます。
もちろん目元クリームも有効です。
ワセリンは手軽な価格で使えますので、アイクリームを使う前にワセリンで試して見るのもいいかもしれません。
ただ目元クリームには目元に必要な成分が入っています。
美容効果を追求するのであれば、アイケアをいいかもしれません。
目元は大変乾燥しやすく乾燥しやすいです。
自分で使ってみて確かめるのが一番のアイケアのやり方になると思います。
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3 まとめ
顔は、直接空気に触れるためすぐに乾燥してしまいます。
赤くなって治らない、皮がむける等、乾燥が進む事があります。
そうなると医師の診察が必要になります。
普段から意識をしてスキンケアをする事でひどい乾燥を免れることができます。
カサカサでゴワゴワな肌になるのはやはり避けたいですね。
日常の中で意識をしていると大きな肌トラブルにならずに済むと思います。
特に目元はマスクをしていても目立ちますので、目元ケアをしっかりやっておきたいですね。
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