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大豆から作られる発酵食品!大豆食品の驚く効能!

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目次

 

 

1. 大豆に含まれる驚きの栄養素、大豆食品は肉にも匹敵

大豆から作られる発酵食品は多く、その栄養価と高い効能は、「畑の肉」と呼ばれるほどです。日本には大豆製品が多く、大豆を取り入れた食生活が長寿国日本を作ったともいわれています。

 

大豆は「畑の肉」といわれているだけあって、驚くべき効能があります。バランスのよい栄養素やそこから得る効果が期待できる食品です。

 

では、大豆はどのような栄養があるのでしょう。

 

大豆の栄養素

 

大豆には約30%のタンパク質が含まれています。

このタンパク質が必須アミノ酸がバランス良く含まれた良質のタンパク質なのです。

 

一般に植物性タンパク質は、動物性タンパク質に比べると栄養が劣るといわれています。

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しかし、大豆には肉に匹敵するタンパク質の量が、含まれているのです。消化吸収もよく、体内で利用されやすいのも特長の一つです。   

 

肉や卵はアミノ酸のなかでも必須アミノ酸をバランス良く、豊富に含む事から良質のタンパク質といわれています。

 しかし、大豆には肉や卵に負けないだけのタンパク質を含んでいます。

 

大豆タンパク質には血中コレステロールを下げる作用や、肥満改善の効果などの生理機能があります。

 

ちなみにアメリカでは大豆は「大地の黄金」と言われているそうです。

 

大豆にはそのほかにも総コレステロール値を下げる大豆レシチンビフィズス菌を繁殖させるオリゴ糖も含まれています。

 

大豆と言えばイソフラボンですが、イソフラボン骨粗しょう症や更年期の不調を改善するといわれています。

 

最近、アメリカ合衆国政府が発表した、がん予防に効果があると考えられている食品のうち、最も有効とされる野菜の一つに大豆をあげています。

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大豆のほかにニンニク、ショウガ、キャベツ、にんじん、セロリなどがあります。

 

大豆は、収穫量や作付面積ともに北海道がぬきでてトップです。全国の収穫量の約1/3を占めています。

 

しかし、豆腐、味噌、しょうゆ、納豆などの原料として日本人には、かかせない大豆も国内の大豆だけでは足りず、ほとんどを輸入しています。

 

主な輸入はアメリカがトップで、全体の約75%を占めています。

しかし、近年日本では、遺伝子組み換えの大豆を嫌い、遺伝子組み換えが行われていない国内産の大豆に人気があります。 

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そのため大豆で作られる加工品の遺伝子組み換えの表示チェックなど、消費者の

厳しい監視がおこなわれています。

 

2. 大豆によって作られている大豆食品や発酵食品の効能

 大豆の加工品は数多くあります。大豆が青いうちに収穫されるのが、ビールのおつまみでお馴染みの枝豆です。大豆の未熟豆ですが、大豆と同じようにエネルギー、脂質、良質なタンパク質が含まれています。

   

さらに大豆にはあまり入っていないβカロチンやビタミンCを多く含んでいます。特に枝豆に多く含まれるビタミンB1やB2は体内で糖質、脂質、タンパク質などを分解してエネルギーに変えます。

 

高血圧の原因になる塩分の排出を助けます。またカリウムを多く含むため利尿作用が働き、むくみの解消や疲労解消の効能があります。

     

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もやしは、大豆を暗いところで発芽させたものです。栄養がないという人もいますがそれはとんでもない間違いです。

 

もやしには多くの食物繊維が含まれているので、整腸作用があります。それだけではなく成人病の予防にもなります。また利用作用のあるカリウムも多く含んでいます。またビタミンも多く特にビタミンB群を多く含んでいます。

 

煮豆は大豆を煮込んだもので、煮ることでタンパク質の吸収率が9割以上向上します。

 

そのほか発酵食品として有名な味噌、しょうゆがあります。また豆乳から豆腐、湯葉、おから、油揚げ、厚揚げなのの加工品が作られています。

 

いずれも大豆の効能を持ち、特に発酵食品の納豆は、タンパク質の吸収率が91%、豆腐では95%と、とても効率の良い食品になっています。

 

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また、大豆にはまったくコレステロールを含まずにバランスの良い栄養素が含まれています。

さらに腸内フローラを整える働き血栓を溶かして血液の循環をよくしたり、善玉菌を増やす働きをします。

 

3. 身体に必要な大豆を1日摂取する量は100g以上

 日本は世界で最も大豆を食べる国として知られています。大豆は鎌倉時代以降広く日本で栽培されてきました。

 

その中で、発酵食品の代表とも言える味噌、しょう油、豆腐、納豆など多くの食品を作り出しています。

    

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しかし、近年欧米化の影響を受け、現代の日本人の豆類摂取が減少しているといわれています。

 

日本では、2000年にスタートした「21世紀における国民健康づくり運動」の具体的な計画である「健康日本21」で豆類摂取の目標値が設定されています。

 

適正体重を維持している人を増加させ、健康国民を増やすのを目的としたものです。

 1日約100g以上の豆類の摂取が目標値となっています。現代社会では、特に若い人の豆類の摂取が少ないことが分かっています。

 

大豆のバランス良い栄養素を取り入れると体重の増加を防ぎながら、動物性タンパク質と同じ質の良いタンパク質が摂取することができます。

 

無理なダイエットより上手な大豆生活を取り入れることで、ダイエットになるだけではなく、健康も維持できます。

 

4 まとめ

「大豆」は「大いなる豆」の意味から名付けられたそうです。

「大いなる」は立派なという意味です。動物姓タンパク質とひけをとらないヘルシーで優れた栄養素を持った大豆は、国の健康作りの目標にも挙げられる食品です。

幸い多くの大豆食品が日本にはあります。健康のため大豆を取り入れる生活をぜひ実現したいものです。

 

 

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