メイクの時、なにげなく使っているブラシです。メイクブラシのお手入れをどのくらいの人がしているでしょうか。メイクブラシを使っているとブラシの毛が硬くなることがあります。また、一方向に毛先が流れてしまったという経験はないでしょうか。
メイクブラシは、メイクの脇役でなかなか注目されません。しかし、毎日使うメイクブラシは汚れています。今回は、メイクブラシの保管の仕方や、お手入れについて紹介します。
目次
- 1. メイクブラシは汚れている!お手入れが必要
- 2. メイクブラシを洗うタイミングとお手入れ方法!
- 3. メイクブラシは消耗品!買い換えのタイミングは?
- 4. メイクブラシを洗うとき、保管をするときの注意点2つ
- 5.まとめ
1. メイクブラシは汚れている!お手入れが必要
使い始めた頃とは、まったく違うメイクブラシのごわごわ感!肌触りも良かったメイクブラシがいつのまにかゴワゴワになっています。普通に使っているのにいつの間にか形が変わります。それは、メイクブラシが汚れているからです。
毎日メイクの度に使っているメイクブラシは、肌の汚れやメイクに含まれる汚れを吸い取ってそのままになっています。油が固まりメイクブラシがゴワゴワになっていくのも当然のことです。
メイクブラシの汚れは、化粧品に含まれる粉や油、皮脂などです。それがブラシにこびりついたものです。メイクブラシが汚れているのですから、丁寧にブラシを洗うときれいになります。
2. メイクブラシを洗うタイミングとお手入れ方法!
毎日使っているメイクブラシです。つい気にせずに使っている人もいると思います。毎日きちんとお手入れをすればきれいなまま使えるようになります。
ファンデーションの残りかす、色素、皮脂などの汚れがメイクブラシにつきます。そのため雑菌が繁殖しやすくなります。直接肌に触れるメイクブラシのお手入れは、肌のためにも必要です。
普段のケアでは落とせない汚れもたまってきます。メイクブラシを洗うタイミングは、1~2週間に1度を目安にします。
メイクブラシのお手入れ方法
メイクの後は毎回、メイクブラシを拭き取ります。化粧品の粉や、ファンデーションの油、皮脂などがついています。ブラシの中に入り込んでいr事もあるので、丁寧にふき取ることが大切です。
まずブラシを軽くティッシュペーパーでふき取ります。特にブラシの中に入っている粉を丁寧にふき取ってあげます。ふき取るとき、一緒に皮脂も取ることができます。
例えば、てんぷら油をそのままにしていると油が酸化します。そしてにおいもきつくなります。同じようにメイクブラシについた皮脂や化粧品の粉は、時間がたつと増えます。それと同時に皮脂も固まり、においがつくことさえあります。
毎日使った後は軽くティッシュペーパーでふき取ります。そしてブラシの毛先を指で整えてあげます。
気になった時は少しぬるま湯でもみ洗いします。それから手で絞ってから洗濯ばさみに挟んでつるしておきます。このようにメイクの後に、ブラシを軽くケアしておくと長持ちします。
汚れたブラシを使い続けるのは、けっこうリスクがあります。毎日のメイクでついた雑菌が繁殖することもあります。そのことが皮膚のシミやニキビの原因になることがあります。つまり、長く使い続けたブラシは、雑菌だらけなのです。
特にナイロンやポリエステルなどの「化学繊維」のブラシは注意です。これらは、薄めた台所用洗剤やエタノールで洗います。これらを小さなコップなどに入れて洗います。洗うととてもきれいになります。
エタノールはそのまま使えますが、台所用洗剤は水で薄めます。洗剤は1,2滴垂らす程度で十分です。そこにメイクブラシをつけます。きれいになるまでブラシを振って汚れを取ります。
一度で取れないときもあります。その時は洗剤を薄めた水やエタノールを取り替えます。そしてきれいになるまで洗います。
色がつかなくなったら、水かぬるま湯ですすぎます。メイクブラシは驚くほどきれいになります。絞って日陰に干しておくきます。するとふわふわしたしたメイクブラシに戻ります。
メイクブラシをたまに櫛でといてみてください。驚くほどきれいに毛先がそろいます。お人形さんの髪の毛をブラシや櫛でといたことありますか。化学繊維独特の心地よい手触りです。髪をとくと光沢を帯びて髪の毛がきれいになります。
あのようにメイクブラシもきれいになります。メイクブラシを櫛でとくと、ブラシについた粉も落ちます。肌触りもとてもよくなりますのでぜひお試しください。
3. メイクブラシは消耗品!買い換えのタイミングは?
メイクブラシは基本的には消耗品です。どんなに丁寧に扱っても半永久的に使えるわけではありません。消耗してもうダメになったと思うときは買い換えなければなりません。
メイクのノリが悪い、思った通りメイクが仕上がらない事があるかもしれません。そんなときは、メイクブラシを買い替える時期かもしれませんね。
通常、メイクブラシはおよそ3年の寿命と言われています。ブラシの寿命は使い方やブラシの質にもよると思います。毎日使うものですから消耗するものだと思った方が良いでしょう。
使えなくなったブラシは、捨てないで再利用します。エアコンのフィルター、網戸のサッシの溝や網などの掃除に使います。細かい部分の埃をとるのに活躍します。
4. メイクブラシを洗うとき、保管をするときの注意点2つ
メイクブラシを洗う時の注意点があります。こんな洗い方をしないほうがいいと思う点をあげてみます。
メイクブラシを洗うときの注意点2つ
- つけおき洗いはしないこと
- 直射日光やドライヤーはダメ
メイクブラシは根元を接着剤を使っています。ブラシの毛を接着剤でまとめて金属のカバーをかけてあります。つけおき洗いでこの接着部分を傷つけたり弱めてしまいます。ですから、メイクブラシのつけおき洗いはNGです。
直射日光やドライヤーもダメです。理由はブラシを強く乾燥させると毛がカサカサしてきます。するとせっかくのしっとり感がなくなってしまいます。
乾かすときは日陰に干して、自然に乾かします。ドライヤーは熱風が出るので、ブラシの毛がいたみます。
以上の2点は洗うときの注意です。難しい洗い方をするわけではありませので、安心してください。
では、メイクブラの保管は、どのようにしていますか。なんとなく保管している人も多いのではないでしょうか。化粧ポーチに入れっぱなしにしている人もいると思います。
メイクブラシを保管するときは、直射日光の当たらない場所におきます。その時、毛先を上に向けて立てておくようにします。
立てておくことで、メイクブラシの形が崩れることを防ぎます。下にすると重みでブラシの先が変形することがあります。また、空気に触れることで、嫌な化粧品の匂いもとれます。毎日使うものだからこそ、ポーチの中から出して保管したいです。
5.まとめ
メイクブラシは簡単にきれいになります。ひと手間かけると驚くほど肌触りも良くなります。肌に触れるものですから、ぜひ清潔にしておきたいものです。日ごろから手入れをして、定期的に洗うことで、メイクブラシも長持ちします。
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